妊婦配布の布マスクにカビや異物混入などの不良品が発見されて話題になってた布マスク。
そんな不良品のマスクはいったいどこで作られたのでしょうか。
また、政府は頑なに公表を拒んていました。
なぜなのか、疑問点について紐解いて見ましょう。
あれ?布マスクの受注は4社じゃなかった?!
民主党の福島瑞穂党首の問い合わせに対して、書面で回答した政府。
その書面を福島瑞穂党首がツイッターにて公表されました。
公表されたのは受注会社だけ。
政府が配布する布マスクは、国内メーカーの4社が製造。企業名は現在は明らかにしていないが、5月までに同省のホームページで公表するという。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00000002-asahi-pol
受注したのは興和、伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社で契約金額はそれぞれ約54・8億円、約28・5億円、約7・6億円の計約90・9億円だった。マスクの枚数など契約の具体的な中身は示されていない。
https://www.asahi.com/articles/ASN4P6GRPN4PUTFK022.html
このように当初は4社の受注であるとの発表出会ったにもかかわらず、回答には3社しか記載されていませんでした。
受注したのは、興和。伊藤忠商事、マツオカコーポレーションの3社。
興和はもともとマスク販売を手掛けていましたが、他の2社は過去にマスク販売を手掛けていたわけではありません。
また、「興和」「伊藤忠商事」ともに商社であり、自社製造で販売しているわけではありません。
マツオカコーポレーションは、 広島県福山市に本社を構えており、あらゆる縫製に対応可能な技術力を持つOEM形態の総合アパレルメーカーです。
OEM形態つまり、製造メーカーが他社ブランドを製造する形態をとっていて、自社製造をおこなっていない総合アパレルメーカーでのことです。
このように、自社製造のない企業3社に受注していたとの政府からの回答だったのです。
発注は本当に3社なのか、もう1社、公表出来ない企業があるのか、疑問が深まります。
政府配布の布マスクの費用の矛盾についてご覧になりたい方はこちら。

アベのマスクの製造元はどこ?
受注された企業が3社公表されましたが、具体的な製造元は公表されていません。
商社やOEMアパレルメーカーに発注しているので、製造は別の会社になります。
業界関係者によると、4社の中にはミャンマーの工場で生産している会社もあるという
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200421-00000002-asahi-pol
政府からの公表ではありませんが、ミャンマーで製造されているものもあります。
その他の報道で、中国やベトナムで生産されてとの報告もありました。
政府は5月までにホームページで公表汁としていますが、実際はどこで作られたどこ製造の布マスクだったのでしょうか。
政府が頑なにマスクの製造元の公表を拒むのはなぜ?

一部の布マスクは「ミャンマー製」であったという点が注目されています。
日本ミャンマー協会の 役員名簿には2020年3月現在「最高顧問 麻生太郎 内閣副総理・財務大臣、元内閣総理大臣、衆議院議員」と記載されていました。
しかしながら、4月下旬にはこのホームページは削除されていました。
削除されている事もまた、不信感を抱くところです。

「ミャンマーで日本向けガーゼマスクを1っヶ月に5000枚生産へ」とも大きく記載されていました。
既に受注が公表されている興和の製造がミャンマーのヤンゴン市郊外で行われていることがわかります。
公表を拒んでいた理由に、麻生太郎外務大臣とミャンマーが関係していたからだということが想像出来ますね。
マスク送付が麻生太郎外務大臣と関係あり?!
確かに、日本郵政の大株主欄には「財務大臣」が発行株数の63.29%を保有していることが分かる。
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2004/08/news007.html
この情報から一部では、「政府があえてマスクを郵送するという手段を使って、日本郵政に郵送費を支払い、間接的な利益供与を財務大臣の麻生氏に行う狙いがあるのではないか」という発想につながったようだ。
様々ところで、裏の世界が見えてくる政府配布の布マスク。
布マスクだけでなく、マスクを配る手段にもまた、その裏がありそうですね。
使える適正なマスクを適切に配布してほしいものです
政府配布の布マスクの製造元、それにまつわる政治家の影、政府が布マスクの製造元の公表を拒む理由についてお伝えしてきました。
コロナ騒動を終息させるべく、国民も外出自粛を守る努力をしています。
国民が納得する方法で、政治家の方々はコロナウイルスの終息や経済の回復に尽力してほしと願うところです。
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