安倍元総理が20022年7月8日11時30分頃銃撃される事件が起きました。
銃社会でない日本で銃撃されたという衝撃的事実。
銃は自作したものということで、自分で重が作れるという事実も衝撃的です。
自作の銃とはどのようなものなのか調査してみました。
安倍元総理が打たれた自作で銃が簡単にできるって本当?
容疑者が取り押さえられたあと、現場に落ちていたとされる銃です。
SNSに投稿されている画像を拡大してみましょう。
見えにくいですが、確かに銃のような形をしたものを犯人が握っています。
改造された銃の画像もSNSに投稿されていますが、形が非常に似ていることがわかります。
写真を見る限り、2本の筒をビニールテープでぐるぐる巻きにしたような歪な形状です。銃身を切り詰めて至近距離での殺傷力を上げた“ソードオフ・ショットガン”を自作したものではないでしょうか。3Dプリンタを使って制作した可能性もあります
NEWSポストセブン
ある海外のミリタリー専門家のお話です。
「3Dプリンターで銃は簡単に作れます。今回の安倍元首相の銃撃事件を見る限り、『3m後ろから2発』『SPも守れなかったほどの短時間』とあります。
週刊現代
「3Dデータを活用する会」(3D-GAN)の理事長を務める相馬達也氏のお話です。
3Dプリンターはコロナ禍ではフェイスシールドの作成に活躍したりと、様々な場面で活躍していましたが、ガスコンロや金属部品なども3D プリンターで作成できます。
3Dプリンターで作成したこちらの銃の素材は金属素材ではありませんが、金属でも作れます。
Al合金・SUS・ニッケル基合金・チタン・マレージング鋼・CoCrなどの金属材料を使用したDMP(Direct Metal Printing)方式もあり、こちらの手法を使えば銃という金属製品も簡単に作ることができるということで驚きです。
3Dプリンターで作る銃に知識はどのくらい必要?
3Dプリンターで簡単に金属製の銃も作成できるとお伝えしてきましたが、ゼロの知識でも作成することはできるのでしょうか。
それでいて、製造はけっして難しくはありません。工業高校レベルの知識や技術があれば、作ることはできるはずです
週刊現代
工業高校卒業レベルで作成が可能だそうです。
今回の事件の問題をきちんと把握するためには、「銃の仕組みについて」「加工について」「3Dプリンタについて」など、結構な知識が必要です。
メディアMONOist
また、結構な知識が必要だという意見もあります。
犯人は元海上自衛官と報道されています。
犯人がどこの高校を卒業されているのかは公表されていませんが、自衛隊に入隊するくらいの人物であれば、銃に対する関心度も高かったことが想像出来ます。
こちらについては情報が入り次第追記したいと思います。
安倍元総理が銃撃された自作の銃の殺傷能力は?
2014年5月8日に、3Dプリンタ製の殺傷能力のある拳銃を所持していたとして、川崎市の大学職員が銃刀法違反(所持)容疑で神奈川県警察に逮捕された(関連記事:3Dプリンタ銃製造は「社会への告発」「Liberator」図面公開の米国人が声明(ITmediaニュース)。報道によれば、設計図は米国のWebサイトからダウンロードし、拳銃自体は数万円のパーソナル3Dプリンタで出力したという。
メディアMONOist
すでに2014年から3Dプリンターで作成した銃を所持していたとして逮捕される事件が発生しています。
今回の安倍元総理銃撃事件でも安倍元総理が重症を負う程の殺傷能力がありました。
背後3mの距離から目的物をとらえることができたのですから、凄まじい殺傷能力だと言えます。
安倍元総理の様態はというと左胸を皮下出血させ、頸動脈も傷をつけて出血。
という報道がされています。
3Dプリンターでも十分な殺傷能力と言えると思いますし、恐ろしい現実です。
安倍元総理を銃撃した銃の弾薬の入手先は?
3Dプリンターで簡単に銃が作れることはご紹介してきました。
しかしながら、銃が作れたとしても弾丸を込めないと銃は殺傷能力を持ちません!
現時点では弾丸の入手経路は不明です。
「3Dプリンターでどれだけ精巧に造ったとしても、それ自体に殺傷能力はなく、弾薬がなければ、威力は小さくなります。この弾薬を作るのが非常に難しい。材料となる化学薬品は、素人が簡単に入手できるものではありません。どうやって弾薬を用意したのかが、今後の争点となるでしょう」
週刊現代
その弾丸を入手するのが困難とのこと。
素人では弾丸を作成する薬品を手に入れることは難しいということですが、今回はどのようなルートで弾丸を手に入れたのでしょうか。
もしくは薬品を入手して自作したのでしょうか。
正規ルートで猟銃の弾丸を持っている人はいるのだそうです。
猟銃の弾丸を用いた可能性もありますね。
弾を自作する作業をリローディングといい、自作できる情報もありました。
2回もリロードすれば使い物にならなくなるそうですが、空薬莢に再度火薬を詰めることも可能だそうです。
射撃場のゴミ箱漁って薬莢を集めたり、未使用の弾丸が混ざっていることもあるそうです。
発泡後に白い煙も確認されています。
やはり何らかの形で弾薬を入手していた可能性が高いと思われます。
弾丸の入手方法など、情報が公開され次第追記していきたいと思います。
海上自衛隊に銃の射撃訓練はあるの?
銃と弾薬があっても、銃のあつかいに慣れていないと的に当てるうことが出来ません。
犯人は海上自衛隊に所属していた経歴の持ち主ですが、実際の銃の訓練はあるのでしょうか?
射撃と言ったら陸上自衛隊と言うイメージが強いかもしれませんが海も空も射撃訓練はやります!!
64式小銃が使われているそうです、
海上自衛隊でも小銃訓練があるとのことなので、狙いを定めて命中させる能力もあった可能性があります。
安倍元総理が銃撃された自作の銃のまとめ
3Dプリンターを使えば、ある程度の知識で簡単に銃が作れることをお話してきました。
しかしながら、弾丸がないと銃は役割をはたしません。
弾丸の入手の方が困難であることをつたえしてきました。
銃社会でない日本でこのような事件が起きないように法の整備もしていかないといけない時代なのだとかんじました。
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