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バスケットボール日本代表男子メンバーがワールドカップ出場を果たした起死回生の奇跡を総まとめ

ワールドカップで起死回生のバスケット日本代表2019

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身長では有利とはいえないポーツバスケットボール
日本がなんとワールドカップ出場権をGET❣❣

バスケットボール男子のワールドカップの
アジア2次予選が2019年2月24日敵地カタールで開催。

相手国の敵地カタールでの試合だったにも
関わらず96―48の圧勝。

カタールを破り自国開催で予選免除だった
2006年大会(当時は世界選手権)以来
13年ぶりのワールドカップ出場を決めました。

予選を勝ち抜いた自力でのワールドカップ出場は
1998年大会以来なんと21年ぶり。

そのワールドカップ予選を勝ち抜いた
日本代表の魅力と起死回生の奇跡について
お話してきましょう。

 

目次

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ワールドカップ本戦の予定

8月31日から9月15日の開催

場所は中国。

32チームが世界一の称号をかけて
中国を数箇所巡り戦います。

日本からも近くて行きやすく
時差も1時間だけ日本が早いだけと
テレビ中継でも応援もしやすいです。

ぜひ中国へ足の運んでの応援や
テレビの前での応援も楽しみましょう。

 

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2月25日FIBAワールドカップアジア地区2次大会カタール戦96-48圧勝ハイライト

バスケットは第一・第二クオーターの前半戦と
第三第四クオーターの後半戦に分かれて戦われます。

バスケ日本代表がカタールに勝った試合を
振り返ってみましょう。

 

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第一クオーターで光る竹内 譲次(PF)と田中大貴(SG)の活躍

立ち上がりについてはカタールに
イージーシュートチャンスすら
与えない日本主導権ペース。

カタールのディフェンスの強さには
やや押されぎみ。

お元すリバウンドを奪ったニック・ファジーカス(Cセンター)の
ゴール下からのパスをもらい走り込む
田中大貴(SGシューティングガード)の
レインアップシュートで得点を重ね徐々に押していきます。

カタールのタイムアウト後
田中大貴(SG)のスティールから速攻へ。

竹内 譲次(PFパワーフォワード)ダンクと
トランジションオフェンスで6分間10-0と
カタールへの得点は与えず。

 

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第二クオーターで光る辻直人(SG)と富樫勇樹(PG)の連続3ポイントシュートの活躍

第二クオーターの立ち上がりで
辻直人(SGシューティングガード)と
富樫勇樹(PGポイントガード)が
連続3ポイントシュートを決め23-8と突き放します。

思いっきりのよい3ポイントシュートにより
カタールのゾーンディフェンスを攻略。

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第三クオーターで決めた田中大貴(SG)のミドルシュートと篠山竜青(PG)のラッキーな3ポイントシュート

42-25から始まった後半戦。

先手はトランジションから作った
コーナースリーのチャンスを
張本天傑(スモールフォワード)がしっかり決めます。

残り7分で田中大貴(SG)がミドルシュートを
沈めて50-30の20点差に持ち込みます。

相手のターンオーバーから富樫勇樹(PGポイントガード)
張本 天傑 (スモールフォワード)
比江島慎(シューティングガード)の
速攻ファストブレイクも飛び出すします。

第三クオーター終わりかけ終了寸前
無理やり放った篠山竜青(PG)の
3ポイントシュートが幸運にもゴール。

64-34と大量リードで最終クォーターへ続きます。

 

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篠山竜青(PG)がルーズボールに飛び込む気迫でカタールへ付け入る隙を与えない

64-34のリードでの第四クオータースタート。

セーフティーリードは保ちながら
ベンドラメ礼生(ポイントガード)も含めた
全員のローテーションでチーム力を強化。

篠山竜青PGが身長で上回るカタール相手に
ルーズボールに飛び込むなど気迫で圧倒。

カタールに付け入る隙を全く与えません。

ラストは馬場雄大(パワーフォワード)のダンクも
飛び出し盛り上がりは絶頂。

最終スコアは96-48。

4つ全てのクォーターでカタールを上回る
得点力で完勝。

バスケ日本代表が圧巻の勝利。

 

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4連敗スタートからの奇跡的な8連勝の結果一覧

1次予選の始まりは2017年11月。

2次予選に進むにはグループ上位3位チームに
入らなければいけません。

4組に別れうち日本は
フィリピン・チャイニーズタイペイ・
オーストラリアとのグループになりました。

1次予選4試合の4連敗は国内選手のみでの戦い。

ホームで迎えたフィリピン戦。

序盤は格上フィリピンの力が炸裂。

エース比江島慎選手が20得点上げる活躍を見せました。

にもかかわらず前半に話された得点が響き71-77で
黒星スタート。

2戦目は敵地オーストラリアでのオーストラリア戦。

FIBA10位のオーストラリアには刃が立たず
58-82の大差で敗退。

3戦目のチャイニーズ・タイペイ戦。
1次予選3位以内に入り1次予選突破を目指すには
落とせないはずの格下相手にまさかの1点差で敗戦。

4戦目の敵地開催のフィリピン戦。
格上だけに健闘はするものの敗戦し
1次予選突破さえも絶望的となりました。

奮起の5試合目。

2次予選の結果も御覧ください。

 

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1次予選

日時 日本との対戦相手 勝負 得点 開催地

2017年11月24日(金)
19:00~

フィリピン
71-77

駒沢体育館
(東京都世田谷区)

2017年11月27日(月)
17:30~
(現地時間 19:00)

オーストラリア 58‐82

オーストラリア
・アデレード

2018年2月22日(木)
19:30~

チャイニーズ
・タイペイ
69-70

横浜国際プール
(神奈川県横浜市)

2018年2月25日(日)
20:30~
(現地時間 19:30)

フィリピン 84-89

フィリピン

2018年6月29日(金)
19:40~

オーストラリア 79-78

千葉ポートアリーナ
(千葉県千葉市)

2018年7月2日(月)
20:00~

チャイニーズ
・タイペイ
108‐68

チャイニーズ・タイペイ

 

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2次予選

日時 日本との対戦相手 勝負 得点 開催地

2018年9月13日(木)
20:00~

カザフスタン 85-70

カザフスタン
・アルマトイ

2018年9月17日(月・祝)
17:10~

イラン 70-56

大田区総合体育館
(東京都大田区)

2018年11月30日(金)
19:00~

カタール 85-47

富山市総合体育館
(富山県富山市)

2018年12月3日(月)
19:00~

カザフスタン 86-70

富山市総合体育館
(富山県富山市)

2019年2月21日(木)
日本時間 23:30

イラン 97‐89

イラン

2019年2月24日(日)
日本時間 23:30

カタール 96‐48

カタール

 

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5戦目からアメリカで有数のゴンザガ大学の八村塁選手の活躍

 5試合目から参加可能となった八村塁選手の活躍。

4試合目までは大学リーグ出場のために
参戦できずにいたが急遽招集。

5戦目は敵地オーストラリア戦で
FIBA10位の格上オーストラリアとの対戦で
勝ち目は薄かったが希望が帰ってくると
ファンの心を踊らせました。

その期待通り
2018年6月29日のオーストラリア戦では
八村塁選手が24得点を上げます。

試合残り10秒で速攻からの八村塁選手が
豪快なダンクシューツを叩き込みます。

ゴール!!!

会場はどよめき盛り上がりは絶頂に。

ダンクシュート後ディフェンスを立て直す間も
ないまま試合終了のブザー。

選手たちはコート上で抱き合って喜び
アカツキファイブと称される赤色のカラーで
染まった会場は歓喜と興奮に溢れ
涙を流すファンの姿もありました。

新生バスケ日本代表の誕生です。

「八村塁選手について」
「八村塁選手の弟八村阿蓮(U22代表)や妹、お父さん、お母さんについて」
詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
[blogcard url=”https://perlman2020.jp/sport-basketball-yatimura/”]
[blogcard url=”https://perlman2020.jp/sport-basketball-yatimura-parents/”]

 

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5戦目からBリーグ最強外国籍選手だったニック・ファジーカス選手の日本帰化により活躍

 さらに5戦目より日本帰化申請が通り
ニック・ファジーカス選手が参戦できるようになりました

ニック・ファジーカス選手は日本のBリーグで
最強外国籍選手として活躍中です。

期待通りニック・ファジーカス選手も
25得点。

誰もが予想していなかった劇的な
ジャイアント・キリングを演じ
八村塁選手と共に新生バスケ日本代表の誕生。

5戦目の新生バスケ日本代表は
世界ランキング10位の強豪オーストラリアを
相手に初勝利をGET。

ここから快進撃が始まります。

1次予選6戦目の最終戦はチャイニーズ・タイペイ戦。

勢いに乗ったまま108‐68で大勝し
グループ3位で2次予選へ駒を進めることとなります。

 

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7戦目8戦目はNBA選手渡邊雄太選手の活躍

 2次予選は12チームが2組に分かれ
上位3チームと組4位同士で高い勝率のチームが
ワールドカップへ出場できます。

日本は6試合目終了の2次予選開始時点で
イラン・カザフスタン・カタールとの6試合
全勝利が必須の厳しいスタート。

ポイントゲターのニック・ファジーカス選手は
怪我で欠場。

しかしNBA選手の渡邊雄太選手が参戦し
インサイドの高さに不安があったものの
その穴を埋めて見事7戦目8戦目を勝利。

 

国内選手・開催地富山出身の馬場憂太選手の活躍

9戦目10戦目は八村塁選手と渡邊雄太選手は
アメリカに戻り欠場。

国内選手のみの出動であったが
勢いはそのまま。

9戦目のカタール戦では
前半こそリードを許したものの
開催が出身地の富山であったこともあり
馬場憂太選手の豪快なダンクシュールで
チームに勢いを与えて85-47で快勝。

10戦目のカザフスタン戦では
ニック・ファジーカス選手が復帰し
41得点を挙げて86-70の勝利を収めました。

6勝4敗と勝ち越し2試合を残して
ワールドカップ出場県内のフループ3位に浮上。

11戦目はシュートをほぼ完璧に決める比江島選手の活躍

11戦目はグループ2位の敵地でのイラン戦。

敵地イランであることと
グループ2位で上位にいるイランとの
戦いである不利な条件にも関わらず
日本の勢いはそのまま。

打ち込むシュートを完璧で確実に決める
比江島慎選手の活躍で序盤からリード。

イランの猛追を振り切り97-89で勝利。

2次予選最終戦の2月24日カタール戦。

見事なダンクシュール炸裂の勝利を勝ち取り
見事ワールドカップ出場を成し遂げました。

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ワールドカップ本戦や東京オリンピックも応援しよう

2019年2月24日を含めた8連勝の奇跡の勝利。

中国で8月31日から9月15日の開催される
32カ国が集うワールドカップ本戦。

八村塁選手は6月のNBAドラフトで上位指名とも
言われる有力選手。

八村塁選手のNBA入りが叶えば
渡邊雄太選手と2人のNBA選手を擁することとなります。

高さで勝ち目が薄かった日本のバスケットボールを
新たなものとしてヨーロッパやアメリカ大陸との
強豪国と渡り合う姿を期待しましょう。

またワールドカップ本戦も勝ち抜いて
2020年東京オリンピックでの活躍にもまた
つなげていって欲しいところです。

44年ぶりのオリンピック出場に向けて
大きな大きな1歩を確実に踏んでいる
新生バスケ日本代表をこれからも応援していきましょう。

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