全日本フィギュアスケート選手権2020が開催されましたね!
日本スケート連盟が主催する日本一が決まる国内選手権となりますが、年々盛り上がり、注目選手がどんどん発掘されるこの大会。
毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか!
今回はその出場者の中でも4年連続4回めの出場、佐藤駿さんについて調べてみました。
フィギュアスケート佐藤駿の出身は・・・
現在16歳の佐藤駿選手。今後、日本を背負って立つ可能性が高い若い世代ですが、幼少時代はどこで、どんな生活をしていたのでしょうか。
フィギュアスケート佐藤駿の通う高校はどこ?
佐藤駿さんは現在、埼玉県にある埼玉栄高校に在学中です。

学校のホームページにも載っていました!
スポーツに特化している保健体育学科に通っているとのことです。
栄高校はシンクロナイズドスイミング男子選手の安部篤史さん、柔道選手の秋元希星さんなどアスリートの方の出身高校でもあります。
佐藤選手のように強化選手になると、海外を含め合宿や試合などに行かなくてはならず、なかなか学校に行けない時があります。
若いフィギュアスケートの選手などは、通信制の学校を選択して両立させている人も多く、フィギュアスケートでトップを目指すということは難しいんです。
しかし埼玉栄高校のようなスポーツに理解のある学校であれば、シーズン中に安心してフィギュアスケートに専念できるので、選んだのかもしれませんね。
フィギュアスケート佐藤駿の出身中学校はどこ?
佐藤駿選手は羽生結弦選手と同じ、宮城県仙台市出身で、仙台市立高森中学校に進学したのですが、在学中にお父様の仕事の都合で埼玉県へ引っ越しています。
その際、埼玉栄中学校に転校したそうです。
埼玉栄中学校はエレベーター式の内部進学校ですので、高校も埼玉栄高校に進学したというわけですね。

平成30年度の全国中学体育大会スケート大会男子の部で優秀賞の賞状をもらっています。
過去のツイートにも載っていますね!
このころからすでにSNSでも話題になるほど注目選手だったのです!

2019年2月の全国中学スケート大会で初優勝。
地元埼玉で開催された2019年世界選手権のエキシビジョンに開催国の招待選手として参加したそうです。
フィギュアスケート佐藤駿の出身小学校はどこ?スケートはいつから?
さて、小学校まで遡ると、佐藤選手は仙台市立高森小学校に通っていました。

NHKのインタビューなどの画像ですが、本当に可愛いですよね。
そもそも、5歳のときに父親とスケートに行ったことがきっかけで、仙台市にある「アイスリンク仙台」でスケートを始めた佐藤選手。
このスケートリンクは荒川静香さんや羽生結弦選手も練習していたところとして有名な場所です。

そんな佐藤選手は小学校1年生の時に3.11の東日本大震災を経験しました。
自宅は半壊してしまったのですが、その際、「スケート靴」を大事にもって家を出たそうです。
小学校1年生でそんなことを判断して動けるなんて驚きますよね。
アイスリンク仙台が営業休止になったことで、関東に転校しても、自らの意思でスケートを続けました。
東京の祖父母の家から、バスと電車で1時間かけて川越市の「川越スケートセンター」に毎朝、1日も欠かさず通ったそうです。

5ヶ月後に仙台には戻ったそうですが、その後数々の大会で優勝したり、輝かしい成績を残し、羽生結弦選手の再来とも言われています。

フィギュアスケート佐藤駿まとめ
さて、今回フィギュアスケート界の期待の星、佐藤駿選手の小・中・高校についてを調べました。
5歳からスケートを始め、若干16歳の今、日本を代表する選手になっていますが、小1での震災経験や、スケートがとにかく好きで本人の意思で続けてここまでこられていることがわかりました。
まだまだ将来が長く、どんな成績を残していくのか楽しみではありますが、佐藤駿選手は、今回のフィギュア選手権やこの先の活躍が期待される若い世代の輝かしい選手ですね!!
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