上皇陛下は現在、どんな生活環境で過ごされているのでしょうか。
健康状態に関しても、認知症の噂や白内障の手術、心不全の疑いなど国民にとっては心配になる情報です。
上皇陛下は2022年4月、元赤坂の赤坂御用地の新居に引っ越しされています。
その後2022年10月20日には4年ぶりに上皇后様お誕生日の行事が開かれましたが、健康状態に問題は無かったのか気になるところです。
2015年に宮内庁は、上皇陛下に認知症とも取れそうな症状を認めています。
お歳相応で上皇后様とお互いを優しく気遣われ、穏やかな日々を過ごされているとのことですが、認知症だとしたら大変心配ですよね。
認知症は本当なのか、健康状態についてもご紹介します。
上皇陛下は認知症?噂の正体について
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2021年に88歳を迎えられた上皇陛下ですが、宮内庁より発表されたご様子から、健康や暮らしに大きな問題が無いことを確認できます。
新型コロナウイルスの感染拡大により,この1年は皇居にある宮内庁病院と生物学研究所以外へのお出ましを控えられ,仮御所で上皇后さまと静かにお過ごしになりました。
幸いご体調に大きな問題はなく,お健やかに穏やかな日々を送られています。
沖縄県慰霊の日,広島・長崎原爆の日,終戦記念日並びに阪神淡路大震災及び東日本大震災の発生日には,今もテレビ中継に合わせて,上皇后さまと共に黙祷をなさっています。
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しかし一部の内容は、認知症を彷彿させる文面となっています。
ご高齢となり,時折お歳相応にお忘れになったり,ご記憶が不確かになられることはおありですが,いつも一緒にいらっしゃる上皇后さまにお尋ねになり,事実を確かめられては,「そうだったね」と笑顔で得心されるご様子をよく拝見します。ご年齢が近いこともあり,お互いを優しく気遣われ,支え合われながら,穏やかな日々をお過ごしです。
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公式にこのような文面が認められると、国民も上皇陛下の認知症を疑わざるを得ないのではないでしょうか。
ご退位後にご公務が激減し、コロナ禍の外出自粛も重なって、さらにご症状に拍車がかかってしまった可能性もあります。
実は上皇陛下は2015年、82歳の誕生日会見で「行事の時に間違えることもありました」と、記憶力の低下を明かされたことがあります。
上皇陛下の認知症が心配されるのは、上皇陛下の母・香淳皇后の晩年のご体調も関係しています。
香淳皇后は60代から認知症の症状が現れ、晩年は昭和天皇がお亡くなりになったことも十分におわかりになられないほどだったとか。
上皇ご夫妻はこの状況などを実際にご覧になっており、ご即位後は、より体の健康、認知機能のケアをこまやかに意識されています。
そのことが分かるのが、以下の記事です。
美智子さまは、さまざまな日課を作られました。起床後はまず、お庭を一緒に散策。朝食後には毎日、お二人で本の音読をされます。
夕方にも必ずご散策されます。上皇職や皇宮警察の職員と言葉を交わされ、周囲のマンションの住人と話されることもありました。ご夕食後には、上皇陛下は侍従とお話しになることを日課とされています。これは美智子さまの強いすすめで始められたそうです。
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上皇陛下の認知症について、ご年齢や宮内庁の発表内容を察するととても心配になります。
しかし上皇后さまの細やかな気配りがあってか、上皇ご夫妻の穏やかな様子をみると本当に重度の認知症とは思えません。
その裏では、ご本人や周囲の努力と支え合いがあるのかもしれません。
上皇陛下の白内障や心臓手術後の現在の健康状態
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上皇陛下は現在、朝と夕方に行っている散策の時間を短くするなど、運動を控えめになさる生活を送られているようです。
そのほかの日常生活に制約の必要はなく、入院などの大きなご病気の報道は見られません。
2022年7月26日上皇陛下は、東京大学附属病院で心臓の検査を受けられた結果、心不全と診断されました。
宮内庁によりますと、上皇陛下に自覚症状はなく薬の服用による内科的な治療を続けられ、現在は改善しつつあるということです。
今後も入院などはせず、お住まいで薬の服用などの治療を続けられる見込みです。
上皇陛下は2012年に狭心症と診断され心臓の冠動脈のバイパス手術を受けられましたが、今回の診断との関連は見られないということです。
2022年9月25日には、上皇陛下は東京大学附属病院で、右目の白内障と緑内障の手術を受けられました。
手術は日帰りで宮内庁によると、上皇さまは両目の水晶体が濁る白内障と診断され、2022年9月19日には同病院で左目の白内障の手術を受けられています。
やはりご年齢を察すると心配になりますが、入院などの大きなご病気でないので一安心です。
これからも無理なさらずに過ごしていただきたいですね。
上皇陛下の現在の生活環境
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上皇ご夫妻は2022年4月26日、東京・元赤坂の赤坂御用地の新居に引っ越しされています。
新居は同日、「旧赤坂御所」から、上皇の住まいを表す「仙洞(せんとう) 御所」に改称されました。
2022年10月20日に上皇后様は88歳を迎えられました。
その際に宮内庁より発表された文書には、4月に約30年ぶりに戻られた赤坂御用地の仙洞御所で、上皇ご夫妻が穏やかに暮らされていると記されています。
今年は4年ぶりにお誕生日の行事が開かれ、天皇陛下と雅子さま、秋篠宮ご夫妻から祝賀の挨拶を受けられました。仙洞御所での生活は規則正しく、日課として朝夕に御用地内の散策を楽しまれています。また、それぞれ新聞を3紙ずつ読まれ、興味深い記事をお互いに挙げて、感想を述べ合われているそうです。
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上皇陛下が認知症ってホント?まとめ
今回は、上皇陛下の現在の健康状態や生活環境について調べました。
認知症が疑われる情報について、宮内庁よりお歳相応とのことでした。
上皇后様の上皇陛下への対応やお心づかいが見られました。
白内障や心不全も大きな心配はなく、2012年の心臓手術の影響も見られないとのことでした。
2022年4月に引っ越された赤坂御用地の仙洞御所で、上皇ご夫妻が穏やかに暮らされているとの情報も確認できました。
ご年齢を察すると、無理はなさらないで頂きたいと思います。
しかし、心を寄せる国民にとって注目の存在であることは間違いありません。
これからも、健康で穏やかに過ごしていただきたいですね。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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