2023年8月、熱戦が続く夏の甲子園大会。
大阪桐蔭、金光大阪、近大付、大商大堺と、甲子園常連校や強豪ひしめく大阪大会を制した履正社。
現在、履正社で4番、キャッチャーと攻守の要を担う坂根葉矢斗捕手に早くも各球団ドラフトがざわつき始めています。
地区大会初戦で右手小指を負傷して以降は番手を下げ、代打での出場となっていますが、状態は上向きです。
2022年夏の全大会優勝校である仙台育英との戦いでは、予想通りの白熱した展開となり、坂根葉矢斗捕手の活躍が大きな勝敗のカギとなりました。
そんな坂根葉矢斗捕手のドラフト動向、詳細プロフィールを紹介します。
・坂根葉矢斗捕手の経歴、現在の体格。
・坂根葉矢斗捕手のドラフト評価
・坂根葉矢斗捕手の注目ポイント
履正社4番の坂根葉矢斗捕手がドラフト指名有力候補のわけは?
坂根葉矢斗捕手のプロフィールをご紹介します。
氏名:坂根葉矢斗(さかね はやと)
生年月日:2005年5月5日(18歳)
出身地:滋賀県竜王町
身長:171㎝
体重:90㎏
ポジション:捕手(右投右打)
現在の所属:履正社高等学校
出身小学校:竜王小学校
出身中学校:竜王中学校
野球経歴
小学校時代:
竜王スポーツ少年団(滋賀県)(軟式)(2014‐2017)
中学校時代:
湖南ボーイズ(2018‐2020)
(代表)村瀬杯滋賀県選抜シルバー
高校時代:
履正社(2021‐)
坂根葉矢斗捕手は強肩強打の小柄なキャッチャーとして注目されています。
見ていて気持ちの良い、フルスイングで強い打球を左右に跳ね返すバッティングは天性の才能はもちろん、家族に支えられた弛まぬ努力の賜物です。
守備でも2塁送球1.97秒をマークした驚異の強肩は各球団ドラフトからも注目の的となっています。
2018年に世界最高峰であるメジャーリーグでの平均値は2.01秒です。
速いですね。
小柄ながらも90㎏の体重の乗った打球は大型選手に引けを取らない飛距離と強打は圧巻です。
履正社4番の坂根葉矢斗捕手が野球を始めたのはいつ?小学校から?

坂根葉矢斗捕手は小学生の頃から本格的に野球を始めました。
竜王スポーツ少年団に所属して野球を始めました。
小学校時代は「第39回全国スポーツ少年団軟式野球交流大会」に滋賀県代表として出場しています。
天性の才能を遺憾なく発揮して、野球の楽しさ、悔しさを体感したのでしょう。
履正社4番の坂根葉矢斗捕手の中学校はどこ?
坂根葉矢斗捕手は竜王中学に進学しますが、野球は湖南ボーイズで研鑽します。
当時、地元では小学校時代から硬式球を扱うチームもあり、葉矢斗選手は“負けたくない”と真摯に野球に取り組んだそうです。
父や祖父も支援を惜しまず、庭を改造して練習場にしたり、雨の日は倉庫でトスバッティング練習ができるよう環境を構築して、坂根葉矢斗捕手をサポートしました。
坂根葉矢斗捕手が履正社を選んだ理由は?

坂根葉矢斗捕手は中学を卒業すると、更なる高みを目指して、地元を離れて履正社高等学校へ進学します。
1年生の秋から5番を任され、新チームでは不動の4番としてチームを攻守にわたり牽引します。
地区大会初戦で右手小指を負傷して以降は代打での起用に留まっていますが、それでも結果を出し続け、
「自分のことだけ考えたら出たいけど、3年間一緒にやってきた仲間を信じて応援しようと思っている」
と、献身的な姿勢でチームを支えています。
次戦は仙台育英高等学校。
坂根葉矢斗捕手の全てを掛けた戦いが幕を開けます。
履正社4番の坂根葉矢斗捕手の高校での成績は?
「勉強は苦手だけど、野球になるととことんやり抜く性格」
今は野球に命がけの様です。これだけの集中力を持った坂根葉矢斗捕手ですので、本人が望む時が来れば、とことんやり抜くのでしょう。
頭が悪いと捕手は務まりません。
履正社4番の坂根葉矢斗捕手に注目している球団はどこ?その評価は?

履正社はドラフト候補として森田大翔選手、西稜太選手、増田壮選手、等、そして坂根葉矢斗捕手と多くの選手がプロから注目されています。
昨年の秋季大会では福岡ソフトバンク、横浜DeNA、広島の3球団のスカウトが姿を見せました。
打撃がよく、しっかりと打席になって力強いスイングをする。 強打者の一人として注目したい。
スカウト評価コメント
この夏、坂根捕手は怪我の為、代打ホームラン等で活躍はしているがアピールできてていません。
今後、残されたわずかな試合の中で、坂根捕手が、どれだけスカウト陣にアピールできるかがポイントになっています。
履正社4番の坂根葉矢斗捕手はドラフト指名有力候補?90Kgの体重や身長・注目点を大調査!まとめ
坂根葉矢斗捕手は
- 強肩強打が魅力
- 現在、怪我をしていて目立った活躍ができていない。
- 今後の活躍次第でスカウト評価は大きく変わる可能性がある。
技術はもちろんの事、怪我とどのように向き合って勝利に貢献できるか?というメンタルな部分も、特に高校生を評価する上では外せないポイントとなります。
野球に対する姿勢、強靭なメンタル。そして、それに伴う基礎体力、技術が揃ってようやくプロの入り口に立てる厳しい世界に挑む坂根葉矢斗捕手から目が離せません。
次の8月17日 08:00からの仙台育英戦を要チェックです。
難攻不落な仙台育英投手陣を履正社がどう打ち崩せるか!? 無茶はしないで坂根葉矢斗捕手。
選手やスタンドで応援される皆様の為にも、猛暑とならないことを心よりお祈り申し上げます。
今後の坂根葉矢斗捕手の活躍を心よりお祈り申し上げます。
最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。
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