皇后雅子さまと天皇陛下は即位後初めて
装束姿で宮中三殿での宮中祭祀(さいし)に
望まれました。
皇后雅子さまが宮中三殿で伝統装束を
お召になるのは結婚式以来。
その素敵な伝統装束をご紹介しましょう。
トランプ大統領歓迎晩餐会と式典での皇后雅子さまの衣装はいくらなのかについて
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皇后雅子さまの「一般参賀のドレス」や
「即位の礼の後朝見の儀でのドレスとティアラ姿」を
御覧になりたい方はこちらをご覧ください。
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宮中三殿での宮中祭祀(さいし)に望まれた皇后雅子さま
皇后雅子さまが宮中三殿での宮中祭祀(さいし)に望まれたその衣装。
今回は新しく新調されました。
小袿(こうちぎ)と呼ばれる萌葱(もえぎ)色の伝統衣装
その下には五衣(いつつぎぬ)と呼ばれる衣装を着ておられいます。
髪は伝統的な「おすべらかし」に結われています。
なんと重さは10Kg以上もあります。
結婚式でお召になった十二単はなんと20Kg更に倍の重さとは身動きが取れませんね。
そして一歩一歩身長に歩かれています。
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皇后雅子さまの伝統装束は結婚式以来26年ぶり!その結婚式の衣装は十二単
皇后雅子さまが伝統装束で
宮中三殿での宮中祭祀(さいし)に
望まれたのは結婚式以来です。
今回の萌葱色の小袿(こうちぎ)は
結婚式の十二単衣を思い起こしてしまいます。
少し振り返って見ましょう。
この時は萌葱色ではなくもう少し深みがかかった緑色。
黄若松菱地紅南天喰尾長鳥丸(裏黄生平絹)と
呼ばれる表着を身につけられていました。
五衣いついては花橘重忍冬唐草立涌
(薄青・青・白・山吹・濃山吹)と呼ばれるものを
お召になっていました。
緑色がとっても美しいです。
この十二単の重さは先程もお伝えした通り20Kgを超えるもの。。
重ねる着物の数は8枚。
それに比べて今回の伝統装束は重ねる着物の
種類が2種類と負担は十二単に比べると少ないものでした。
皇后雅子さまの宮中祭祀が17年ぶりとなったその理由とは
実は宮中祭祀は、この13年近く
年に14回ある祭祀。
皇后雅子さまは2002年から療養生活を
送られていたため欠席されていました。
病気のためとされていますが実際のところは
具体的な理由がありました。
それは宮中祭祀は神様への報告であり
いわゆる神事です。
信じごとには「血の穢れ」をきらうという習わしがあります。
「血の穢れ」とは女性の「整理」の事を示します。
宮中では御所言葉で「まけ」といいます。
「まけ」の際には宮中祭祀には関わってはいけないとされているので
頻繁な体調の確認が雅子さまのストレスであったとされています。
私も祖母から同じよな事を効いたことがありました。
祖母は生理のときは汚れを払うためお清めの塩を身に付けて
神社や自宅の神棚をお参りしていました。
昔から様々なルールのある宮中ですから
その体調確認は確かにストレスになるでしょう。
前回に参拝されたのは2002年に外国から帰国したことを
報告した時。
様々なストレスが重なりこの体調確認も皇后雅子さまにはご負担だったのです。
血の穢れのルールの改定はおそらくされないでしょうが
皇后雅子さまへの優遇した配慮のもとに今後の宮中祭祀を
執り行っていただきいと思うところです。
宮中三殿での宮中祭祀(さいし)に望まれた天皇陛下
天皇陛下の衣装も新調されました。
天皇陛下は黄櫨染御袍(こうろぜんのごほう)を身につけておられいます。
ウルシ科のハゼノキから採れた染料などで染められており
淡く赤みがかった茶色が特徴です。
浮き上がる文様は、鳳凰(ほうおう)、桐(きり)、
竹、麒麟(きりん)がモチーフであり王者の象徴とされるもの。
平安時代以降に天皇が着用する色ようになった色です。
さすが、毎年行われる宮中祭祀に参加しておられるので
堂々と足を進められています。
皇后雅子さまの令和元年5月22日の初御公務活躍を応援しましょう
令和元年5月22日。
全国赤十字大会に名誉総裁として出席が予定されています。
皇后雅子さまは単独で初めてのご公務となります。
体調に気を気遣いながらではありますがご活躍を期待しましょう。
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