2018年に行われたボルダリングワールドカップにて世界1を勝ち取った野中生萌選手。
2020年東京オリンピックから、採用されたスポーツクライミングにおいて、史上初の優勝が期待されています。
そんな野中生萌選手の出身高校が有名高校だと話題になっています。
さらに野中選手のこれまでに野中選手が残してきた成績や性格についても気になったので調べてみました。
今回の記事では、野中選手の経歴、成績、性格についてクローズアップしていくのでぜひ読んでみてください!
スポーツクライミング 野中生萌選手の出身高校は?

野中生萌選手は1997年5月21日生まれの現在24歳の女性フリークライマーです。
そんな野中選手の出身高校は、日出高校です!!
※現在日出高校は、目黒日本大学高校と名前が変わっています。
日出高校といえば多くの芸能人を輩出していることで有名な高校です。
具体的には、女優の新垣結衣さんや俳優の竹内涼真さん、ももいろクローバーZのリーダーの百田夏菜子さんなど他にもたくさんの芸能人の方が日出高校に通っていました。
そんな中、野中さんも以下の芸能人の方々と同じクラスだったようです。
- 須田アンナ(元E-girls)
- 山口乃々華(元E-girls)
- 井上苑子 (シンガーソングライター)
若いのに有名な人が多いですね。
そして野中選手を含め、元E-girlsメンバーやシンガーソングライターの井上園子さんがいるクラスはとても華やかです。
日出高校にはいくつかコースがあり、上記の芸能人の方たちは芸能コース、野中選手はスポーツコースに通っていました。
日出高校では、芸能コースとスポーツコースが同じクラスになるため、野中選手と上記の芸能人の方達は同じクラスでした。
次に多くの芸能人や野中選手が通っていた日出高校はどこにあるのでしょうか?
調べてみました。
日出高校は、目黒駅の近くにあるということでJR、東急電鉄、東京メトロ、都営地下鉄が通るということでとても電車の便がいい場所に立地しています。
では次に野中選手が高校時代に残した成績について調べてみました。
スポーツクライミング 野中生萌選手 高校時代成績
高校1年生だった2013年に初めて日本代表に選ばれ、リードワールドカップに出場しました。
高校2年時
- 世界選手権(ボルダリング) 15位
- アジア選手権(ボルダリング) 1位
高校2年生にしてアジア1に輝いているのはさすがです。
そして高校2年生の時から、競技に集中するためにスポーツコースから通信過程へ転科されています。
通信過程では、女優の小芝風花さんが同じコースだったので、もしかしたら顔をあわされているかもしれません。
高校3年時
- 世界ユース選手権(ボルダリング) 2位
- アジア選手権(ボルダリング) 1位
- アジア選手権(スピード) 15位
- アジアユース選手権(ボルダリング) 1位
- アジアユース選手権(スピード) 2位
以上のように高校3年時が野中選手にとって飛躍の年となっているようです。
1枚目は世界ユース選手権の写真、2枚目はアジア選手権の写真を野中選手自身がインスタグラムで投稿されていました。
とても感情が表れていて、華々しい写真ですが、野中選手自身は裏で成長期という苦悩に悩まされていました。
以下のようにインタビューでもお話しされています。
身長が伸びて、筋肉や脂肪のつき方が変わったり、成長期に入って。今までと感覚が違ってしまった時期がありました。試合に出ても成績が出せない。
https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/tokyo-athletet/20170324.html
しかしやめるという選択肢は野中選手の中にはありませんでした。
そして、クライミングが大好きという感情からトレーニングや練習を積んで世界で戦えるようになったそうです。
そんな高校時代に壁とぶつかり、その壁をこえ世界に通用する選手になった野中選手の中学時代はどのように過ごしていたのでしょうか?
気になったので調べてみました。
スポーツクライミング 野中生萌選手の出身中学校は?
野中選手は中学時代は吹奏楽部に在籍しつつ、クライミングの練習を行い、どんどんと実力をつけていきました。
そして、13歳の時にJOCジュニアオリンピックで見事、優勝を果たしています。
そんな野中選手が通っていた中学校は豊島区立駒込中学校です。
駒込中学校は、公立の学校ですので一般的な中学生として部活動をしながら、クライミングに取り組みジュニアオリンピックで優勝を果たしていました。
次に野中選手が通っていた小学校について調べてみました。
スポーツクライミング 野中生萌選手の出身小学校
は?
野中選手が通っていた小学校は文京区立林町小学校です。
野中選手がクライミングを始めたのは、小学生時代です。
三人姉妹の末っ子として生まれ、子供の頃から体を動かすのが好きだった野中選手。
元々、クラシックバレエや体操を習っていました。
そんな中、野中選手は山登りが趣味の父親とともにクライミングジムに行ったのがきっかけで、9歳からクライミングを始めました。
始めた当初は勝ち負けには興味がなく、目の前にある課題に対して登って生き方を考え実践することにワクワクしたそうです。
そんな中、野中選手に転機が訪れます。
小学校4,5年の時に試合に出場したことです。
試合に出場したことで負けたくないという感情を抱き、クライミングを競技として取り組むようになりました。
当時について野中選手は以下のようにインタビューで話しています。
小学校4年か5年のときに、試合に出てみたら、優勝してしまって。そのころから、競技として取り組むようになりました。大会に出るようになると、人と競うのは好きではないと思いつつも、負けたら負けたで悔しくて。誰かと比べてということより、自分が目の前の課題をクリアできないということに対して、負けたくないなと。負けず嫌いなんです
https://www.sports-tokyo-info.metro.tokyo.lg.jp/tokyo-athletet/20170324.html
負けず嫌いの感情から競技として取り組み、結果として世界的な選手になった野中選手。
彼女の性格についても気になったので調べてみました。
スポーツクライミング 野中生萌選手の性格は?

まず、競技として取り組むようになったきっかけとしてあるように、野中選手は負けず嫌いです。
そしてもうひとつ、野中選手自身がインタビューで以下のような性格だと語っています。
末っ子なのでワガママです。そんな性格がクライミングに適していたのか、結局続けたのは私だけです。今は家族全員で応援してくれています
https://pressports.com/2020/03/23/nonakamiho-2020tokyo/
このように野中選手は、ご自身でワガママとお話しされています。
ワガママということは一見、悪いように聞こえますがマイペースを保てるとも捉えられます。
マイペースを保てることで、自分のペースでクライミングに取り組んでいることが結果につながっていると考えられます。
スポーツクライミング 野中生萌選手の出身高校についてのまとめ
いかがだったでしょうか?
野中生萌選手は、日出高校出身で多くの芸能人と同級生でした。
また高校時代に成長痛などの壁にぶつかったものの、クライミングが好きという感情から練習やトレーニングに取り組み、世界的な選手になっていきました。
またワガママで負けず嫌いな性格から、マイペースにクライミングに取り組むことができ結果に結びついていると考えられます。
ご自身の性格、そしてこれまでの壁にぶつかり超えてきた経験を生かし、野中選手の東京オリピックでの活躍を期待しましょう!!!
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