熱が出た時や、頭が痛い時に大活躍の熱さまシート。
おでこに貼ると、ヒンヤリとして気持ちよく、痛みや熱さが和らぎますよね。
そんな熱さまシートが今、売り切れたり、品薄の状態だったりすることが多いようです。
体調に関することは、日常生活をいつも通り過ごすために、とても重要なことなので、熱さまシートがもし買えないとなったら大変ですよね。
本記事では、熱さまシートが売り切れって本当なのか、そして、品薄の状態でも買える販売店はどこなのか、さらに類似品の効果や使い心地についても徹底調査いたしました!
熱さまシート売り切れ情報
まず最初に結論を述べますが、熱さまシートが売り切れているのは本当です。
なぜ売り切れているのかというと、コロナウイルスのワクチン接種による副反応の発熱に備えて、手元に置いておくという人がかなり多かったからです。
また、医療従事者の方々のワクチン接種が終わり、一般の高齢者の接種開始時期が4月で、夏に向けての熱さ対策の需要が増えたからとも言われています。
ツイッターでも、2021年の8月から、熱さまシートが売っていないという投稿がかなり多くされており、9月になっても、未だに状況は変わっていません。
熱さまシートを販売している小林製薬のよくある質問でも、熱さまシートの項目についてのアクセス数が増えていたり、反響はかなり大きいです。
ちなみに、ワクチン接種ができるのが12歳以上なため、子供用・赤ちゃん用の熱さまシートは売り切れておらず、いつも通り販売されています。
小林製薬は、このようなSNSでされている多くの売り切れツイートに対して、「出荷の調整を行いつつ対応しています」と回答しています。
熱冷まシートが品薄でも買える販売店はどこ?
普段は、ドラッグストアで買うことが出来、コンビニにも置いてあることがある熱さまシートですが、このような品薄の状況ではどこで買えるのでしょうか。
主に買えるのは以下の6つになります。
- ドラッグストア
- コンビニ
- スーパー
- ドンキホーテ
- 薬局
- ネット通販
ドラッグストア
まず、普段購入することができるドラッグストアでは、大人用の熱さまシートは、ほとんど売り切れていることが多いです。
ライオンから販売されている冷えピタも、熱さまシート同様に売り切れているようですが、その他の類似品なら、ときどき置いてあるようです。
コンビニ
意外と穴場なのがコンビニです。
熱さまシートといったような身体や健康に関するものは、コンビニで買えるイメージがないからなのか、売り切れていることは少ないようです。
2020年、コロナの流行が始まったばかりの、どこ行ってもマスクが売っていないという騒動が起きました。
その時に、意外にもコンビニには置いてあったのと同じ現象がまた起こっていますね。
スーパー
ドラッグストアよりも熱さまシートが販売されている可能性の高いスーパー。
しかし、売り切れているというツイートも度々見られます。
あるかどうかは行ってみないと分からないようです。
そのため、普段の買い物時に見かけたら、まだワクチン接種する予定は先でも、買っておきましょう。
ドンキホーテ
化粧品やおもちゃだけでなく日用品や食料まで、なんでも売っているドンキホーテ。
そんなドンキには、置いてあるイメージがあまりないため、熱さまシートがある確率が高いです。
ただし、季節物や話題のものに特化しているドンキホーテでは、夏の暑い時期が終わっていると、撤去していることもあるそう。
広くて大きい医療品が多く売っている店舗ではほとんどの確率で売っています。
更に大量仕入れをして、激安で売っていることも多々有りますよ。
薬局
医療品と聞くと、ドラッグストアの次に思い浮かぶのが薬局だと思います。
薬局に行くのは、病院を受診していなければなかなか行きづらいもの。
そのため売り切れてないのでは?と思う方も多いですが、残念ながらドラッグストアと同じく売り切れているという声のほうが多いです。
病院を受診して何か薬をもらうついでに、聞いてみるのはいいと思いますが、売っている可能性は低いです。
ネット通販
最後はネット通販になりますが、こちらは売っていることが多く買いやすいですが、少し値段が高いです。
直接店舗で買うのと違って、届くまでに時間を要するので、ワクチン接種の予約をした時点で注文したほうが良いでしょう。
また時間によっては、売り切れていることもありますので、こまめにチェックすることをお勧めします。
amazon
楽天市場

https://item.rakuten.co.jp/winpharma/30000000/
熱さまシートの類似品とその効果は?
熱さまシートの大人用は、なかなか手に入りづらい状況になってしまったため、類似品の冷感シートを買う方も多いのではないでしょうか。
熱さまシートと同じくらい知名度のある冷えピタも品薄状態ですが、他の類似品は売られていることが多いです。
そのためどのような商品があるのかとその効果についても調べました。
ひえひえ天国冷却シート

まずは、白金製薬が販売しているひえひえ天国冷却シート。
大人用が16枚入っています。
10時間冷感が続く上に、お値段は熱さまシートよりも安めで販売されていることが多いです。
その代わり、匂いには期待しないほうが良いと思います。
eクール冷却ひやシート

こちらは、浅井商事から販売されているeクール冷却ひやシートになります。
虫さされの薬のような匂いがし、16枚入り。
他の商品は、1枚の袋に2枚入っていたりするのですが、このシートは、個包装で1枚ずつ持ち運べるという点が他にはない特徴です。
ただ、ワクチンの副反応のために使うのであれば、外出することは少ないと思いますので、その特徴はいかせそうにないですね。
デコデコクールS

3個目は、久光製薬が販売しているデコデコクールSです。
16枚入りで、他のシートと比べて、かなりお高く販売されていることが多いです。
シートの伸びがかなり良く、ジェルも柔らかいため、はがれずらい特徴を持っています。
冷えピタ

続いては、熱さまシートと同じくらい知名度があるライオンが販売している冷えピタ。
16枚入りで含水率85%の水分たっぷりのシートです。
ハーブ香料が配合されているため、ガムのような爽やかな香りがします。
おでこに貼ると鼻が近いため、くさい匂いが苦手な方にオススメできるシートです。
冷却シートの効果
上記のように、熱さまシートと似たような冷却シートはいくつかありますが、効果はほぼどれも同じく下記の3つです。
- おでこの熱を吸う
- 貼った部分に冷感を与えすっきりさせる
- リフレッシュ
冷却シートについて誤解されている点が1つありますが、解熱作用はありません。
ジェルの水分が、蒸発時におでこの熱を吸ってくれ、発熱時の辛さが和らぐだけです。
しかし冷却シート自体、外気温より-2度ほど低く、ひんやりと感じるのは本当なので、発熱時に貼っておくと楽になります。
熱さまシートの売り切れ情報と買える販売店・類似品 まとめ
品薄とSNSで言われている熱さまシートは、夏の熱さ対策と、ワクチン接種時の副反応対策に、実際に売り切れていることが多いです。
医療品を売っているイメージのあるドラッグストアと薬局ではほとんど売り切れており、あまり置いてあるイメージのないコンビニには置いてある確率が高いです。
類似品は、冷えピタ・デコデコクールS・eクール冷却ひやシート・ひえひえ天国冷却シートがあります。
効果はどれもほぼ同じで、おでこの熱を吸う・貼った部分に冷感を与えすっきりさせる・リフレッシュの3つで、冷感継続時間がシートによってそれぞれ違います。
年中、コロナ対策やワクチンの副反応のためももちろんですが、夏は熱さ対策・冬は風邪やインフルエンザにも使うことの多い冷却シート。
品薄の状況でも、なんとか見つけて家に常備しておきたいですね。
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