皇后である雅子さまは、2004年には適応障害であることを公表され、療養しながら公務に当たってこられたのは広く知られるところです。
そんな雅子さまが、2022年10月からは本格的に公務に復帰される予定です。
今までは体調が許せば、といった感じで公務をされていましたが、今後は地方訪問なども積極的に務められます。
本格復帰ということは、今は病状が落ち着いておられるのでしょうか?
今回の記事では、雅子さまの現在の病状についてや、10月以降どのような公務をされるのかについて調査しました!
雅子さまの現在の病状は?

雅子さまは2004年に適応障害と診断され、長らく治療を続けてこられました。
2022年9月現在も現在も完治したという報告はありませんので、まだ治療中であると考えられます。
適応障害とは、自分の置かれた環境に上手く適応することができずストレスに晒されることで、精神面や身体面共に不調が起こる病気。
気分の落ち込みやうつ症状、動悸や不眠など、複数の症状が現れることも多いのが特徴です。
ご結婚されて皇室に入ってから、様々なご心労があったことが伺えますね。
2017年ごろからは、体調が落ち着いてこられたようで地方公務にも少しずつ復帰されるようになりました。
適応障害の根本的な治療は「ストレスの原因から離れること」と言われますが、皇后である雅子さまにはそれも難しい状態ですよね。
改善されている様子はうかがえますが、宮内庁から「完治された」という報告がまだないということは、体調を整えながら公務を行っておられることがわかります。
直近の雅子さまの公務は?
直近の公務といえば、エリザベス女王の国葬へ参列ですね。
国葬後のレセプションにも両陛下揃って参列され、各国の関係者と旧交を深められたと報道されています。
2泊4日のご公務となましたが、雅子さまは終始笑顔で、お手を振りながらご挨拶をされていました。
イギリスへの渡航は7年ぶりとなりましたが、2022年9月20日に帰国されてからは、お変わりなく過ごされていると発表されていますので、とりあえず一安心ですね。
国民の前に姿を見せる際には穏やかな笑顔を見せておられる雅子さまですが、2020年2月、天皇陛下が60歳を迎えられた際の会見では、雅子さまの体調にまだ波があることが公表されています。
今回も国葬に参列するにあたって、体調を万全に整えておられたのではないでしょうか。
雅子さまが公務に本格復帰!?2022年10月以降の予定は?

以前完治の発表はありませんが、ご訪英が決まった翌日には宮内庁から、今後の地方公務は両陛下揃ってのご出席が前提である旨の公表がありました。
ということは、雅子さまも2022年10月以降は本格的に公務に復帰されるということになりますね。
コロナ禍の影響もあり、近年は東京近郊の公務のみとなっていましたが、地方の公務へも積極的に参加される見込みです。
かなり体調が落ち着いておられるということになるのではないでしょうか?
あまり無理はしてほしくないですが、直接両陛下を拝見する機会はそうそうないので、地方まで来ていただけるのは嬉しいですよね。
続いては、10月以降にはどのような公務があるのか見ていきたいと思います。
2022年10月からの公務はどんなものがある?
10月以降の公務には、「国民体育大会」や「全国豊かな海づくり大会」、「国民文化祭」などの四大行幸啓が挙げられます。
天皇陛下が外出されることを「行幸」と言い、毎年開催される行事の中でも皇后を同伴する以下の行事を四大行幸啓と呼びます。
- 全国植樹祭
- 国民体育大会
- 全国豊かな海づくり大会
- 国民文化祭
この中でも「国民体育大会」や「全国豊かな海づくり大会」、「国民文化祭」などは10月以降に行われる予定をしています。
国民体育大会は、全国持ち回りで開催されますが、2022年は10月1日に栃木県宇都宮市で開催されます。
比較的東京からは近いとはいえ、帰国から11日後という過密スケジュール。
ご快方に向かっているともとらえられますが、療養に影響がないか気になってしまうところです。
全国豊かな海づくり大会は2022年11月12・13日に兵庫県明石市で、国民文化祭は沖縄県で2022年10月22日~11月27日の間に開催されます。
雅子さまの現在の病状は?2022年10月からは公務に本格復帰 まとめ
雅子さまの病状については、未だ完治したとの発表はありませんから、現在も療養が続いていると考えられます。
とは言え、今までは「体調が許せば」とう状態だったところ、本格的に地方公務行われるとこのとですので、回復に向かっている様子が伺えますね。
イギリスから帰国後すぐに、栃木県宇都宮で国民体育大会、その後は兵庫県の全国豊かな海づくり大会、沖縄県の国民文化祭と、年内だけでも地方公務のスケジュールはかなりタイトになっています。
20年近く心身の不調と戦っておられることになりますので、ご無理のないように努めていただきたいですね。
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