今大注目の17歳!
フィギュアスケート男子の鍵山優真選手
SNS上では、「かわいい」という声もよく目にします。
実力、人気とともに今ノリに乗っている選手と言えるでしょう!
そんな彼は、コーチを務める父とよく一緒にいる姿を見かけますね。
実は彼の父親は元フィギュアスケート選手なんです!
鍵山優真選手の父はどんな成績を残しているの?
父親は病気ってほんと?
コーチであり親子でもある2人の関係性やエピソードは?
など、鍵山優真選手の父と、2人の関係についてまとめます。
鍵山くんもかわいい……🥰17歳ですってよやばいね。大舞台での度胸と4回転の余裕はほんとすごい。あとは表現力と体力がんばれー🏳️
— a____o (@aconfettio) December 26, 2020


鍵山優真の父正和さんは病気で後遺症が残っている?
鍵山優真選手の父、正和さんは病気を患い、その後遺症が残っているとみられます。

初出場のフィギュアスケート世界選手権で銀メダルを獲得し、帰国した2021年3月31日の鍵山優真選手が父の車椅子を押している健気な画像でもわかります。

鍵山優真選手と一緒に映っているときの左手を見るとわかりやすいと思います。
よく見ると、左手は握ったままですね。
他の写真を見ても握ったままです。

また、正和さんは杖を持っています。
この2つのことから、左半身が麻痺していると思われます。
脳梗塞などの病気を患い、その後遺症が残っているのではないでしょうか?
また、鍵山優真選手が2019年の大会に出場したとき、アナウンスで父正和さんについて話す場面がありました。
病気はいつ発症したのでしょうか?
しかし鍵山選手が中学3年生だった’18年に試練が訪れました。正和さんが脳出血のために入院してしまったのです
https://jisin.jp/sport/1968733/2/
92年アルベールビル、94年リレハンメル五輪出場の「2世」も、幼少時は結果が出ず。焦りはなかったが、15歳で初めて日本代表に選ばれた時は素直にうれしかった。
直後、父が緊急入院。一命は取り留めたが、初のジュニアグランプリ(GP)シリーズ出場となった3カ月後のカナダ大会には同行できなくなった。
https://www.nikkansports.com/sports/news/202104010001131.html
脳梗塞の発症は2018年。
その後、闘病の入院生活を乗り越えて、2022年現在でもリハビリ中ではありますが、またコーチとして優真選手とともに活動しています。
鍵山優真の父正和さんはレジェンド!その成績とは?
鍵山優真選手の父、正和さんは、かつてフィギュアスケート選手でした。

過去に2度のオリンピック出場も果たしています!
1992年のアルベールビルオリンピックでは13位、その2年後、1994年のリレハンメルオリンピックでは12位という成績を残しています!
12位と13位ですが、当時の日本ではこれはトップの成績なんです!
日本の男子スケート界を牽引してきた1人といえますね!
また、その他にも多数の入賞歴があります。
- 1987・1988年 全日本ジュニア選手権で優勝!
- 1988年 世界ジュニア選手権で3位
- 1990〜1993年 全日本選手権で3連覇!
- 1994年 世界選手権で6位入賞
また、日本人初の4回転ジャンプを成功させた先駆者でもあります。
その当時は「ジャンプの鍵山」との異名をとっていたくらいです。
これらのことから、どれだけ素晴らしい選手だったかわかりますね!
しかし、引退はとても早く、こちらの映像の1994年の世界選手権6位入賞を最後に、引退しています。
当時23歳でしたから、まだまだ現役を続けられる年齢ですね。
ちなみに羽生結弦選手は2022年現在27歳なので、鍵山優真選手の父はかなり早い引退だったことがよくわかります。
それから2005年まで、プロとして活動していました。
その後はフィギュアスケートの指導者として、フィギュアスケートに関わり続けています。
現在は息子である優真選手のコーチをつとめています。
若い現役時代の頃の鍵山正和さんのことをしっかりと覚えているファンのかたもいらっしゃいますね。
鍵山優真の父正和さんがコーチ
鍵山優真選手のコーチは、実の父である正和さんが務めています。
鍵山優真選手がスケートを始めたきっかけも父正和さんの影響でした。
父親の職場についていって、滑っているうちに楽しくなって、5歳の時から本格的に習い始めました。
引用:dmenuスポーツ
このように優真選手は話していました。
父の姿をみて、自分もフィギュアスケートに関心を持っていったんですね!
そんな親子二人三脚で練習してきた優真選手ですが、親子だからこそ指導に熱が入り過ぎてしまうこともあったと言います。
毎日厳しい練習メニューをこなす優真選手に、正和さんはあえてきついメニューを課すこともありました。
普通なら言えないことも、親子だからこそ言い合える、そんな関係が鍵山優真選手を世界で通用する素晴らしい選手にしたのかもしれませんね!
鍵山優真と父正和さん 親子愛エピソード
鍵山優真選手は、ジュニア選手として好成績を残していましたが、2019年まで国内の主要な大会でタイトルをとったことはありませんでした。
そんな中迎えた2019年の全日本ジュニア選手権。
優真選手は非公認ながら世界最高得点を上回る251.01点で初優勝したのです!
点数が発表された瞬間、キスアンドクライで父正和さんは涙をみせました。

それまで国内でタイトルがなかった優真選手が、やっと他の選手とかたを並べて戦うことができる、スタートラインに立たせることができたという嬉し涙だったのでしょう。
5歳のころから一緒に練習してきた親子だからこそ、いいいい演技をした後の喜びも一緒に分かち合えるのでしょうね!
鍵山優真は父正和さん似?
目元など、お顔はお母さん似なのでしょうか?あまり見ておられると言った印象は受けませんね。
しかしながら、若い頃の正和さんと2022年現在18歳の鍵山優真選手はそっくり!

父正和さんは慎重160cmと小柄なスケーター。
まだまだ成長段階の鍵山優真選手も今の段階で160cmと、父正和さんと同じ身長です。
これからも伸びる可能性は十分にありますが、小柄なところはお父さん似と言えるでしょう。
鍵山優真の父正和さんの病気 まとめ
- 鍵山優真選手の父は脳梗塞などの病気により左半身に麻痺が残っている。
- 鍵山優真選手の父はかつて日本の男子フィギュアスケート界を牽引するスケート選手だった!
- 現在は鍵山優真選手のコーチとして二人三脚でオリンピック金を目指す。
鍵山優真選手は、まだ2022年現在で17歳ととても若い選手です。
今大注目の若手選手ですから、今後もますます目が離せませんね!
父正和さんとともにオリンピック金メダルを目指して戦う姿に注目していきましょう!
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