日本男子フィギュアスケート界の新エースno鍵山優真選手。
鍵山優真選手は2020年11月27日~29日にかけて行われたNHK杯国際フィギュアスケート競技大会では1位を獲得し,北京リンピックでは堂々の銀メダル。
そんな鍵山選手は2022年北京オリンピック開催時は高校3年生。
スケート中心の生活ですが、学業とも両立しています。
鍵山優真選手は遠征が非常に多いですが、それでもフィギアスケートと高校生活を両立のできる高校ってどのような高校なのか、小学校や中学校はどこに通っていたのか、ご紹介していきます!


鍵山優真選手は通っている高校はどこ?

鍵山優真選手は神奈川県横浜市在住でフィギアスケートの活動拠点は横浜市です。
鍵山優真選手の通う高校は星槎(せいさ)国際高等学校横浜

星槎国際高等学校は学校法人国際学園が運営している学習センター方式つまり、通信制の学校です。
北海道札幌市に拠点をおいていますが、全国に学習センタ-を持っています。
星槎国際高校横浜はJR横浜駅から18分のJR鴨居駅が最寄り駅。
そこから徒歩9分の便利な立地条件のところにあります。
学習センターはとてもこじんまりとした建物ですね。
体育祭や文化祭など学習センターにて学校行事などを行っていますし、普段はオンラインで授業を受けて高校卒業の資格を取ることが出来ます。
通学の頻度は週5日から月1回と選択することができます。
ですから、遠征の多い鍵山優真選手でも、月1回は横浜の学習センターまで足を運び、その他は自宅や遠征先で授業を受けることができるのです。
実際、北京のリンピックでの鍵山優真選手の応援を星槎国際高校横浜の学習センターと全国の学習センターをオンラインでつないで応援している様子がニュースでも流れていました。
星槎国際高校で同級生のスポーツ選手

体操で活躍している岡慎之介選手と同級生で、一緒に勉強されることもります。
- 岡慎之介選手は2021年3月の全国高校選抜大会2位
- 2022年4月の全日本選手権では60位で予選落ち。
- 2022年8月の全国高校総体3位
- 全日本ジュニア選手権は8位

コロナ渦の中で、マスクを付け、ソーシャルディスタンスをとって机に向かう鍵山優真選手(右)と岡慎之介選手(左)。
取り組むスポーツは異なりますが、一緒に切磋琢磨されているんですね。
星槎国際高校を卒業している有名人
全国に学習センターをもつ通信制の高校である星槎国際高等学校を卒業したスポーツ選手は他にもいます!ご紹介しましょう。
菅原小春(29歳) | ダンサー・振り付け師 |
市川暉記(23歳) | Jリーグ横浜FC所属のプロサッカー選手 ポジション:ゴールキーパー |
宮澤ひなた(22歳) | 日本女子サッカーリーグ・日テレ・ベレーザ所属の女子サッカー選手 ポジション:フォワード |
本田仁海(22歳) | オリックス・バファローズ所属のプロ野球選手 ポジション:投手。 |
2022年2月現在の年齢です。
通信制の高校である特徴を利用して高校卒業資格をとって活躍している選手がいたんですね。
鍵山優真選手は神奈川フィギュアスケーティングクラブに所属
横浜にある横浜銀行アイスアリーナで練習をしています。
横浜アイスアリーナは横浜駅から京浜急行やJRや東急東横線を使って10分程度で行くことのできる便利な場所にあります。
鍵山優真選手のコーチである父正和さんはこ神奈川フィギュアスケーティングクラブの専属コーチ。
「一般利用のほか、選手を目指す人向けのコースではインストラクターの紹介も可能」と話す。鍵山優真選手の父の鍵山正和さんは同アリーナの専属コーチで、教えを受けられる可能性もあるという。
https://www.hamakei.com/headline/11703/
このように横浜銀行アイスアリーナの事業部長が話し、選手育成への意気込みを感じます。
鍵山優真選手の大学はどこ?
中京大学への進学を希望
オファーが届いて、無事に入学できるといいですね。
錚々たる先輩スケーターが中京大学出身です。(2022年2月現在の年齢です。)
- 宇野昌磨選手(24歳)
- 浅田真央(31歳)
- 安藤美姫(34歳)
- 小塚 崇彦(32歳)
鍵山優真の通っていた小学校は2校
鍵山優真選手のコーチを務める父正和さん元フィギュアスケーティング選手。
鍵山優真選手が幼い頃からコーチとして働かれています。
鍵山優真選手が幼いろは富山県と長野県のスケートクラブでコーチをされていたため、鍵山優真選手も2度転校してています。
鍵山優真選手の通っていた富山県の小学校

富山県にあるのスケートリンク現在1つ。
鍵山優真選手の幼少時代も1つだったかは不明ですが、唯一のスケートリンクが富山市内にあります。
富山市内の小学校に3年生まで通っていました。
2010年当時6歳の画像がありました。
とても無邪気でかわいいスマイルが印象的です。
鍵山優真選手は軽井沢中部小学校へ転校

お父さんの専属コーチとして働く場所が長野県軽井沢市に変わったので、それに伴い、転校しました。
軽井沢では同世代のスケート仲間はおらず、コーチとして働くお父さんの背中を見ながら、一人で練習していたそうです。
この頃の大会成績はというと関東大会では1位。
しかし全国大会では表彰台に登ることはありませんでした。
鍵山優真選手の通っていた中学校は横浜市立六角橋中学校
中学校から生まれた横浜に戻ってきました。
横浜駅から地下鉄ブルーラインで6分の便利な場所にある中学校。
最寄りの片倉町駅から徒歩13分と少し離れた場所にありますが、お住いもこのあたりだったのでしょう。
中学校の休み時間には友達とサッカーをしたりして遊んでいたという鍵山選手。
普通の中学生に見えますが、そんな、鍵山優真選手にも様々な格闘の時期がありました。
それは、中学2年生の時。全日本ジュニア選手権では12位となかなか結果が出せず、「やってきて意味があったのか?」と思い悩んだそうです。
父正和さん曰く、「いわゆる中2病」だと。
そんな時期を乗り越え、中学3年生で花開きます!
- 関東フィギュア ジュニア部門 2位
- 全日本ジュニア選手権 5位
「様々な大会で競い合っていて、中学生最後の大会だったから、僅差で負けて本当に悔しかった」
https://www.townnews.co.jp/0117/2019/05/01/479877.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
この中学3年生の大会で4回転ジャンプを披露。

同年代でも全国上位の何人かはすでに飛べるので、もっと練習して本番できちんと成功できるようにしたい
https://www.townnews.co.jp/0117/2019/05/01/479877.html?utm_source=dlvr.it&utm_medium=twitter
この頃には、目標をしっかり見据えてスケートに取り組むことができるようになったのです。

母校の六角橋中学校同窓会は、2022年1月下旬から六角橋商店街に「オリンピック出場おめでとう」の横断幕を掲げて町をあげて応援していました。
鍵山優真選手は何歳からスケートを始めた?
インストラクターとして働く父正和さんの背中をみてものごころ着いた頃からスケートとして親しんできました。
というのも、鍵山優真選手は父子家庭。
ですから、父正和さんの職場であるスケートリンクへ行くことは自然な流れだったんですね。
そして、本格的に練習をし始めたのは5歳の頃。
幼少期はのんびりしていてマイペースな性格だったそうです。
鍵山優真選手の父子家庭について詳しく知りたい方はこちらを御覧ください!
鍵山優真選手の小学・中学・高校・大学のまとめ

鍵山優真選手の中学校・高校は下記の通りです。
小学校 | 富山市内の小学校 3年生から軽井沢中部小学校に転校 |
中学校 | 横浜市立六角橋(ろっかくばし)中学校 |
高校 | 星槎(せいさ)国際高等学校 |
大学 | 中京大学入学希望 |
幼少期から始めた鍵山優真選手。
今後のさらなる活躍を期待して応援していきましょう。
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