何かと話題の欠くことがないジャニーズ事務所。
最近でも「king&prince」のメンバー5名のうち3名が事務所の退所を発表し、「え!またか。」と思う感情が湧いてきます。
解散のコメントの際、「普段、深くお辞儀をする彼らがいつも通りのお辞儀ではなかった。」というファン達の声が波紋を呼び、不本意な解散・会社とのトラブルがあったのではないかと言われています。
滝沢が副社長に就任して約3年後、滝沢が退所に至ったのはジュリーとの関係の拗れです。
滝沢をジャニーが後継者として育てましたが、それをジュリーの母親であるメリーはよく思っていませんでした。
母親であるメリーは、娘ジュリーにジャニーズ事務所を託し、メリーの影響もあって、滝沢とはうまくいかなかった可能性もあります。
滝沢退所後、ジャニーズの派閥はどうなり、ジュリーとジャニーズ事務所はこれからどうなっていくのか等、これからのジュリーの闘いを調査していきたいと思います。
滝沢退所後のジャニーズ派閥相関図

滝沢が退所したことで「滝沢派」が消滅し、「ジュリー派」のみとなりました。
そして、滝沢がいない今、ほとんどのグループをジュリーが手掛けていることになります
滝沢退所後のジャニーズ相関図!中立の存在は?
派閥があった頃に中立の立場にあったタレントを「中立派」と呼ばれていました。
中立派とはジャニーが生前に手をかけていた「Kinki kids」「V6」「中山優馬」です。
「中立派」だった彼らと元々「飯島派」だったタレントの動きも気になるところです。
ジュリーの裁量次第で状況はどんどんと変わっていくことになるでしょう。
滝沢退所後のジャニーズ相関図!最年長東山紀之の立場は?
最年長タレントである東山紀之はどの立場でいるのでしょうか。
ちなみにジュリーと東山は同じ年です。
今回、最年長である東山ではなくて、井ノ原の名があがりました。
東山より井ノ原の方が適任だったという見方もあります。
しかし、東山はこれまで役員になったことはありません。
東山といえば情報番組で活躍していて、後輩思いのイメージがあります。
また、後輩に渡すお年玉は1億円越えの話もあります。
東山は裏方にはまわるのではなく、自分の立ち位置をきちんと決めていると考えます。
滝沢退所後のジャニーズ相関図!ジャニーズアイランド社長には井ノ原快彦
滝沢の後任は元V6の井ノ原快彦となりました。
子会社「ジャニーズアイランド」の新社長となりました。
滝沢の業務を引き継ぐ形での就任となりました。
井ノ原は今後、タレント業の傍ら「ジャニーズJr」の育成をしていくこととなります。
井ノ原がジャニーズアイランド社長に任命された理由は次のでとおりです。
- ジャニーに直接指導を受けてきたこと。
- ドラマ・バラエティ・情報番組など多彩な経験
- V6では年齢が異なるグループの調整役としての26年間の経験
- 井ノ原の人間力の評価
- 子育て経験からの「ジャニーズJr」育成への期待
これらの経験が評価されて「ジャニーズアイランドの社長」として抜擢されました。
タレント業の傍らでの「ジャニーズJr育成」になると大変ということで、今後はジャニーズのタレントと共にサポートをしてもらいながらの活動となります。
V6はもともと「ジャニー派」であり中立的な立場にいました。
井ノ原の今後の影響力によってはまた、滝沢と同じ退所ということが起きる可能性もあります。
井ノ原とジュリーの連携はうまくいくのでしょうか。
何かと話題で、事務所が安定していませんからタレントたちは不安を抱いている状況で、まだ芽の出ていない「ジャニーズJr」たちのためにも、事務所の立て直しが急務となります。
ジャニーズ立て直しの「キー」は2人の関係性によるところも大きくなるでしょう。
滝沢退所前のジャニーズ派閥相関図
滝沢派の頭角

滝沢が事務所にいた頃は、「滝沢派」という言葉が世の中に出来上がりつつありました。
かつて「滝沢派」と呼ばれていたグループは次のとおりです。
- Snow Man
- Six Tones
- IMPACTors
彼らは、滝沢元社長の会社「ジャニーズアイランド」傘下のグループで、滝沢がジュニア時代から育成し、「Snow Man」と「Six Tones」は2020年に同時にデビューを果たし、すぐにブレイク。
滝沢が副社長になったとき、世間では「力不足何じゃないか」との声が見られましたが、この2組がブレイクしたことで、世間では滝沢のプロデュース力を認識し始めました。
Snow Man主演の 2020年の滝沢歌舞伎では興行収入20億円を突破したヒットとなり、滝沢の舞台演出が凄まじいものの表れです。
滝沢はずしの始まりか
しかし2022年中に「Snow Man」「Six Tones」はジュリーの管轄に移されることになり、2022年に入って「Snow Man」のマネジメントをタッチできなくなったという話があります。
ジュニアの時代から彼らを天塩にかけて育ててきた滝沢にとってショックがあったに違いありません。。
ジュリーの経営方針として、今後の「ジャニーズJr」の育成は滝沢が担当し、新しいグループを世に出すのはジュリーという構造になりつつあったのです。
その状況は滝沢にとって、良い状況とは言えなかったと言われています。
滝沢はジャニーから一目置かれ、これまで「演出」や育成のノウハウを学び、ジャニーへの信頼と絆は深いものでした。
そんな彼が新たな滝沢派閥として胸に抱いて活動をしていたかと言われると疑問があります。
ですが週刊誌やSNS上でも「滝沢派」が囁かれるようになり、滝沢の影響力が大きなもとなっていきました。
派閥争い再び起こるか
この状況はかつて「飯島派」があったときのようです。
「飯島派」というのは「SMAP」の3人を連れて事務所を辞めた元マネージャーのことです。
飯島とジュリーによる対立で派閥問題が明るみになったきっかけになり、滝沢の影響力はジュリーにとっては大きな不安材料にもなります。
滝沢の存在がまた、ジャニーズ事務所の大きな火種になる可能性も十分にあり、グループ育成から外れるきっかけになったとも考えられます。
今後のジャニーズ未来予想

ここからは個人的な見解を述べていきます。
人気者だったタレントたちがどんどん事務所を抜ける事態になっているのは異常に思います。
「SMAP」が解散して、ジャニーがいなくなったことを引き金にその流れは止まりません。
「SMAP」が解散した時も、突然番組が終わって、違和感を多くの人が感じ、その違和感が世間がジャニーズ事務所への不信感を抱いた原因の始まりです。
個人発信の時代へ
昨今YouTubeやSNSで、自己発信ができるようになりました。
かつてはテレビを通してでしか、有名になることはできす、一度、事務所を出てしまったら、「不義理」となってテレビのへの露出はできない状況で簡単に事務所を辞められない状況だったのです。
しかし、「ネット番組」や「YOUTUBE」などの媒体で個人が活躍できる場が広がっています。
SMAPメンバーだった「新しい地図」の3人はAbemaTV のネット媒体で活躍しています。
またTwitterを始めたり、YouTubeを始めたり、露出の仕方も様々な方法があり、SNSをきっかけにはテレビ出演をするといったパターンもよく見かけるようになりました。
一個人でも堂々と表舞台へ出られる日が自力で得ることができるようになりつつあり、テレビに出なければ絶対に売れない時代は終わったと言えるでしょう。
今後のジャニーズはどうなっていくのか
ジャニーズ事務所に残っている売れっ子たちはますます流出していく可能性がありますが、ジャニーズは無くなくなることはないでしょう。
まだまだ人気タレントはいますし、ジャニーズ事務所の栄光はまだまだ消えないからです。
元々ジュリー派のタレントやジュリーと上手くやっていけるタレントたちは留まるでしょうが、反りが合わないと離れていくでしょうか。
でもこれは事務所としては本望かもしれませんが、その方向に今後、ジャニーズの方向性となる可能性があります。
これまでのジャニーズはジャニーを中心にみんな仲が良い「和」のイメージがありましが、今後ますますジュリー色に染まったジャニーズになり、5年後・10年後のジャニーズはこれまでとは変わったイメージに変化していくでしょう。
滝沢退所後のジャニーズ派閥相関図まとめ

今後のジャニーズの動きで気になるところをまとめます。
- 井ノ原が滝沢の後任になった
- 中立的立場だったタレントの動向に注目
- 滝沢引退で派閥は無くなったか
今後井ノ原とジュリーの連携で事務所は良い方向か悪い方向に進むか決まってことになります
また井ノ原だけではなく、最年長の東山や他のタレントとも協力しあっていく必要があります
また、ジャニー派や飯島派だったタレントがどう動いていくかにも注目です。
ジュリーと反りが合わないタレントは辞めていくという流れは止まらないでしょう。
現在は派閥は無くなりフラットな状態ともいえます。
ジュリーの経営の腕次第で今後も状況が変わっていくことになります。
新しい体制になったジャニーズ事務所の形がこれからどう変化していくのか。
ジャニーズ事務所がこれからも愛される事務所であることを願います。
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