ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の公開は、2023年7月14日です。 しかし公開まで約1ヶ月となった2023年6月現在も、ストーリーは未発表で、声優キャストも公開されていません。またCMなどの宣伝もほぼ打ち出されておらず、公開までほぼ宣伝なしでいく言われています。
『君たちはどう生きるか』がジブリ映画として公開される予定ということを知らない方々も多いはずです。
今回はそんな謎に包まれたジブリ映画『君たちはどう生きるか』について調べてみました!
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】の原作・吉野源三郎のあらすじは?
「君たちはどう生きるか」のあらすじは、14歳の少年コペル君が身近に起きるいじめや差別に対して、叔父さんのアドバイスを聞きながら自分で答えを探して成長していく物語です。 私たちの身近に起こりえることが物語になっているので、自分のことのように思える作品です。
また、誰しもが一度は考えたり、体験したことがあるのではないでしょうか?
けして目を背けてはならない現代でも大きな問題と課題になっていることを題材とした作品となっています。
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】の原作との違いは?
とても気になるところですが、ジブリ映画『君たちはどう生きるか』の内容はいっさい公開されていません。
調べてもどこにも情報がありませんでした。
吉野源三郎の小説でのストーリーは、主人公の中学生であるコペルがいじめや貧困、世の中の仕組みを体験しながら成長していく物語で、読み手がコペルを通じて自分と重ね合わせ、生きるとは何かということを考えるような小説となっています。
映画では冒険活劇ファンタジーということだけが明らかになっているようですが、果たして小説と同じような内容になるのかどうか気になるところです。
東宝の取締役専務執行役員の市川南氏は、本作について「宮崎さんが吉野さんの原作を読んでインスパイアされて、新たなオリジナルストーリーが生み出された」と説明していることから、吉野源三郎氏の小説と同じタイトルだが、宮崎監督によるオリジナルストーリーが展開する可能性が高いと言えるでしょう。
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】のみどころは?
【君たちはどういきるか】はなんと5年間作り続けている超大作であるそうです。
プロデューサーの鈴木敏夫さんは、『80歳を越えている宮崎監督ですが、若々しいファンタジー作品になる予感がしている』と期待を寄せたコメントをしていることから、宣伝活動はないものの今年の夏、大注目の映画になることが予想されます。
表紙に書かれている鳥から今回は「冒険活劇ファンタジー」なのでは?と予想する声も多くありました。
ハラハラ、ドキドキする壮大な世界観のなかで、宮崎監督の作り出すキャラクターたちが躍動する映画が出来上がっているのではないでしょうか。
宮崎駿監督作品としての集大成を見せてくれるでしょう!
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】の宮崎駿の意気込みや考え方は?
宮崎駿監督の10年ぶりの長編アニメーション作品。
今のところポスター1枚が発表されているのみで具体的な内容は公開1カ月前を過ぎた今でも、一切明かされていません。
あくまで推測の域は出ないものの、『君たちはどう生きるか』はジョン・コナリー氏のファンタジー小説『失われたものたちの本』(2006年発表)が元ネタである可能性が高いと言われています。
同書は宮崎監督が三鷹の森ジブリ美術館の図書室でおすすめしていた本で、2021年に同作が東京創元社より文庫化された際の帯の推薦文にも、「ぼくをしあわせにしてくれた本です。出会えてほんとうに良かったと思ってます」と絶賛のコメントを寄せていました。
このことから『君たちはどう生きるか』が、宮崎監督の創作人生の「集大成」的作品となる可能性は高いようです。
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】に対するSNSの声は?
大々的に宣伝はしていないものの、SNSでは公開を楽しみにしているというジブリファンの方々の声で溢れていました。
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】を知ってSNSで少しずつ拡散されています!
10年ぶりの長編映画ということもあって、驚きの声も中にはありました!
また、今回の映画とコロナという時代背景を重ね合わせているのではないかという予想を立てるツイートもありました。
「君たちはどういきるか」、様々なニュースや情報が飛ぶかう現代で、もう一度自分自身に耳を傾けしっかりと自分を見つめ直す、そんなメッセージも隠されているような気がします。
スタジオジブリ新作【君たちはどういきるか】のあらすじは?原作と映画の違いや魅力を大調査!まとめ
スタジオジブリ、宮崎駿監督が『風立ちぬ』以来、10年ぶりに長編アニメ映画【君たちはどういきるか】。
公開までほぼ宣伝がないまま公開日を迎えそうです。
時代と逆の方法をとっているとても斬新なマーケティングから、既にこの映画に魅力を感じている我々は宮崎駿監督の術中にハマってしまっているのかもしれません。
過去、メジャーの商業映画において、一切の事前情報を公開せずに劇場で封切りを行った作品は無い。
映画館に行き、劇場が暗くなるその時までこの映画に関して、何も分からず緊張が募ったところで映画の鑑賞をするのはとてもワクワクしますね!
映画界に新たな新風を巻き起こすのではないでしょうか?!
原作とは全く違う宮崎監督が手掛けるファンタジー溢れる作品が公開されることを楽しみに待ちましょう!
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