コロナウイルス感染のため入院されていた富川アナウンサーが4月21日に無事退院されました。
体調を崩されてた4月13日から小木アナウンサーが代行で報道ステーションのメインキャスターを務められています。
富川アナウンサーの自宅療養期間が終了して、復帰される時、富川アナウンサーと代役の小木アナウンサーの立ち位置はどのようなことになるのでしょうか。
世の中の様々な声をお伝えしながら比較してみましょう。
小木アナウンサーの両親、嫁や子供、兄弟、そして、学生時代についてご覧になりたい方はこちら。




富川アナ VS 小木アナ どっちに軍配があがる?
新型コロナ報道で20%近い高視聴率をマークし、先頭に立ってコロナの危険性を報道してきた番組としては痛恨の失態。視聴者はもとよりスポンサーの信用も失った。復帰して報道する立場からコメント、釈明したとしても、真顔の富川を見て視聴者は鼻白むのではないか。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/272436
世間の富川アナウンサーに対する評価は、SNSで評価を拾う限りでは散々たるもの。
一転、小木アナウンサーの評価といえばかなり高い評価。
代わって番組を支えた小木の評判がいいことだ。
https://dot.asahi.com/wa/2020041600008.html?page=1
その評価の内訳を具体的に紐解いてお伝えしていきましょう。
富川アナウンサーの感染発覚以前のSNSの評価
富川アナウンサーは2011年から報道ステーションのレポーターを務め、2016年から報道ステーションのメインキャスターを務めるように鳴った富川アナウンサー。
メインキャスターになってからの世の中の評価はどのようなものだったのでしょうか。
「報ステ」に看板を替えてMCを担当したのが古舘伊知郎、その後釜が富川ら。
https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/geino/272436/2
久米は局のバックアップもあって、体を張って時の権力に向き合った。
古舘は久米路線を古舘流で必死に継承した。
しかし、富川は前任者2人に倣おうとしたものの、明らかに無理くり感は否めず。
自分の言葉で語っていたとは思えない。政権批判は上滑りだった。
報道番組ではニュースを正しく伝えることはもちろんですが、その他にも、解説を行ったり、コメントをしたりすることも、度々あります。
そのコメントに対して、しばしばツイッター上で炎上を招いたり、批判を浴びることがありました。
前任のメインキャスターである古舘伊知郎さんや久米宏さんが素晴らしいメインキャスターぶりを発揮し、人気が高かったこともあり、そのギャップでの世間の声はシビアだったように思います。
富川アナウンサーの感染発覚後のSNSの評価
富川アナウンサーがコロナウイルスに感染刷る前から、約4年間の富川アナウンサーの評価は案外手厳しいものでした。
そんな中、富川アナウンサーがコロナウイルスに感染したことで拍車をかけるように、更に強い風当たりとなってしまいました。
富川アナウンサーがコロナウイルスに感染したことを、どのようにSNSでは評価しているのか、お伝えしていきましょう。
発熱したのに出社したことが問題?!
東京では非常事態宣言以降連日100以上のコロナウイルス感染者が毎日確認されています。
また、経路不明の感染者も60%程度であることが多くなりました。
つまり、コロナウイルスは至るところにいて、誰でも感染してしまう可能性があるということを示しています。
ですから、富川アナウンサーも感染して知っ待った事に批判が集まっているわけではありません。
2日連続して発熱後、熱が下がったため出社してしまったことに批判が集中してしまいました。
しかしながら、 厚生労働省健康局結核感染症課 が示す 「帰国者・接触者相談センターに御相談いただく目安」には「 風邪の症状や37.5度以上の発熱が4日以上続く方 」と限定しています。
この条件に一致しなかったために、出社してしまったことは、危機感が少なかったとは言えますが、猶予すべき事実なのではないかと感じます。
体調不良を感じて仕事を自粛し、結果的に問題のかかった橋元徹元大阪府知事も厳しいコメントをされていました。
「報道ステーションでも問題になってる。2日休んですぐ仕事したとかって。あれは絶対やったらだめです」とコメント。
https://news.livedoor.com/article/detail/18122935/
「テレビ朝日」自身の危機管理能力不足?!
そして、富川アナウンサー自身を批判するのではなく、「テレビ朝日」自身の会社のコロナウイルスに対する危機管理体制の不備が問題ではないかという意見も聞かれます。
富川さん一人をワルモノにするのはおかしい。
https://dot.asahi.com/wa/2020041600008.html?page=2
そもそも、会社の危機管理が甘かった。アナウンサーへのマスクの配布も十分とは言えず、マスクをつけていないアナもいたし、会社の出入り口の数も多く、チェックが弱かった。
送迎のタクシーのドライバーもマスクをしていないこともあった。
そもそも、富川さんの陽性の公表にしてもマスコミ報道を受けてからで、対応が遅れた
また、テレビ局という場所は、多数の人の出入りが常にあるようなところです。
そして、番組作成にあたっては、一人ひとりが接近しやすい条件が多数揃っています。
「富川さんの感染はキャスターとコメンテーターなど出演者の距離を離すだけでは視聴者に対する努力のポーズでしかなく、もっと意識しなければいけない緊急事態だということを知らしめた。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200413-00000011-nkgendai-ent&p=1
現場は、打ち合わせ、ヘアメーク、ピンマイクを付ける作業など、どうしても距離が“密”にならざるを得ない。
今後はより人数を絞り込まなくてはいけないし、『とくダネ!』の小倉智昭氏のリモート出演のように、メインMCこそリモート対応すべきなのかもしれない。
むしろニュース全体をリモートでやってもいいかもしれません」
東京で非常事態宣言が出された4月7日の段階で、既に多数の企業がテレワークを導入したり、時差通勤をしたりと様々な努力をしていました。
そんな状況で合ったにもかかわらず、検温やマスク必須などの条件を設けることなく、多数の関係者を今まで通り出入りさせていたテレビ局のあり方が問題だったと私も思います。
富川アナウンサーへの批判はコロナウイルス感染者に対する差別につながる?!
また、富川アナウンサー自身への批判は、感染者に対する差別にもつながってしまうとの器具する意見もあります。
誰もが感染する可能性を持つコロナウイルス。
その感染者を報道キャスターだったとは言え、個人を過剰に批判することはコロナウイルス感染者全員を批判することであり、そういったことは、あってはならないように思います。
富川アナの自宅療養中に長男へのDV疑惑騒動
さらに、富川アナを苦境に立たせているのが「文春オンライン」で報じられた、妻による息子への“虐待疑惑騒ぎ”だ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-01860975-tospoweb-ent
「富川さんの奥さんが教育熱心なのは聞いたことがあります。昨年は、中学受験を控えていた子供のために、富川アナも一緒に有名私立中学の学校説明会に行くくらいですから。いまはコロナ禍で子供が学校へ行けないため、家庭内のトラブルが起こりがち。同情の余地もありますが…」とはある芸能関係者。
自宅療養中の富川アナの自宅で子供の鳴き声がやまない!とマンションの住民が通報刷る騒動が起き、富川アナの長男へのDV疑惑が浮上。
妻が息子を叱ったことで、泣き止まなくなってしまったことが原因とされていますが、父親はなだめることができなかったのでしょうか。
学校の長期に及ぶ休校で児童虐待は増加し、社会問題になっている今、それにあてはまるような報道がされ、更に復帰された富川アナの釈明がひいつようになり、復帰の見通しが遠のいてしまったのです。
テレビ朝日の沈黙
富川アナウンサーのコロナウイルス感染にかんして、沈黙を保っている「テレビ朝日」への批判の声も聞かれます。
富川アナのテレ朝局内での不人気さが増加
今後、仮に“報ステ”への復帰を果たしてもアナウンサーとしての未来は限りなく暗いという。視聴者や医療、政府関係者らから報道人としての対応の甘さを指摘されるばかりか、今後もバッシングが続く可能性までありそうだ。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200521-01860975-tospoweb-ent
「復帰したとしても小木アナと交代する案が出ている。金曜担当を富川アナにし、他の曜日を小木アナにするという具合です。正直、富川アナの不人気さが、まさかここまでとは思わなかった」
熱心が故に、報道ステーションを担当されていた頃の富川アナは強く当たることもおおかったようで、新型コロナ感染を期に人気や評価が激落ちの富川アナ。
富川アナが金曜日のみ担当、その他の曜日は小木アナへ変更案や、全日を小木アナへ変更案などが飛び交っているのだそうです。
富川アナを復帰させないというわけにも行かないテレ朝ですが、復帰したときの世間の風当たりの強さは凄まじいものとなることも容易に想像できる事態。
復帰の目処はなかなか立ちそうにない状態です。
富川アナウンサーのコメント
富川アナウンサーは感染確認された次の報道ステーションでの放送に向けてコメントを寄せています。
世間の批判が多かったこともあり、これ以上はどのようなコメントを舌としても批判の対象となりうるため、精一杯、反省を表現した文面だと思います。
「番組で繰り返し感染予防を呼びかけていた立場にもかかわらず、このような事態を招き、視聴者の皆様、関係者の皆様に大変なご迷惑をおかけしました。申し訳ございません。すぐに平熱になったことから、発熱を軽視してしまい、上司や会社に的確に報告せず、出演を続けたことを深く反省しています」
https://dot.asahi.com/wa/2020041600008.html?page=2
小木アナウンサーの代役担当前のSNSの評価
1998年からワイドスクランブルの特報サイトでリポーターを務めていた小木アナウンサー。
お茶の間にちょくちょく登場。
報道ステーションのメインキャスタ-を務める以前の小木アナウンサーに対する評価は公表でした。
また、先輩アナウンサーの大下容子アナウンサーは、小木アナウンサーの存在自身があまり目立たない「地味なアナウンサー」と感じていたといいます。
小木アナウンサーの評判についてご覧になりたい方はこちら。

小木アナウンサーの代役で報道ステーション担当したSNSの評価
もともと、毎週金曜日のみ、報道ステーションを担当していた小木アナウンサー。
報道ステーションでのキャスターぶりは、週1回の放送時の時から既に、評価は高かったのです。
そして、富川アナウンサーの代行を務めるようになり、報道ステーションのメインキャスタを月~金曜日まで担当するように用になってからは、視聴者の目に触れる回数も多くなり、評価は高まる一方でした。
代わって番組を支えた小木の評判がいいことだ。そつなくこなしているだけではなく、語り口がソフト、フラットな報道姿勢に好感が持たれている。
https://dot.asahi.com/wa/2020041600008.html?page=1
淡々と、的確にニュースを伝え、コメントも違和感を感じさせないスッキリしたコメント。
落ち着いた印象が、コロナショックとも言われる景気や先行きの不安感、外出自粛と向き合いストレスを強くなっている視聴者には、とっても聞きやすくて受け入れやすい報道ステーションを作り出していったように思います。
報道ステーションのメインキャスターは誰が担当?
SNSでの富川アナウンサーと小木アナウンサーの評価のみでメインキャスターを決めるのであれは、圧倒的な支持と評価をエているは小木アナウンサーです。
しかしながら、このまま、富川アナウンサーを何もなかったかのように降板させてしまうようなことがあるのであれば、それはそれで、コロナウイルス感染者差別だと批判の声が上がると思います。
「局の社員やスタッフの多くから、このまま代役を立てて続けても不信感を増すだけなので、早く番組休止にした方がいいのではないかという意見が出ています。
https://dot.asahi.com/wa/2020041600008.html?page=2
富川さんや他のスタッフが健康の回復を待って復帰させ、本人の口から体調不良にもかかわらず、番組に出演し続けた経緯の説明と謝罪をしてもらう。
それから、再スタートを切ればいいと思います
なのであれば、小木アナウンサーも継続し、更に富川アナウンサーも復帰するといった方法を取るのが良いのではないか。
既に様々な会社でも行われていますが、社員をグループ分けして、出勤が重ならないように半数ずつ出勤するという方法があります。
誰か、一人が感染しても、全員に感染が拡大することを避ける方法です。
ですから、報道ステーションにおいても、担当制にする案が提案されています。
具体的な割り振りについてはまだわかりませんが、担当制を用いるという方法は有効ではないかとされています。
ですから、評価の高い小木アナウンサーを水曜日~金曜日のメインキャスタとし、前半の月~火曜日に富川アナウンサーが担当するといった案が有力視されています。
報道番組のあり方を見直すキッカケに
新型コロナウイルスに感染した富川アナウンサーと、代役で担当し始めた小木アナウンサーの評判お伝えしてきました。
小木アナウンサーの評価が高く、富川アナウンサーに批判が集中。
どちらのアナウンサーが担当するかについては、富川アナウンサーと小木アナウンサーが曜日で分担数形で新型コロナウイルスの感染症対策を行うのだはないかと思います。
新型コロナウイルスが猛威をふるい、危機がせまってる4月上旬。
少しでも早く終息することを望まずにはいられません。
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