1月2日の新年一般参賀は、昭和23年に開始後70年続く行事です。
しかし2020年から2022年までの開催は、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止の観点から中止となってしまい、代わりに、天皇陛下によるビデオメッセージを発表しています。
2022年についてはどうなるのかというと、10月27日に、宮内庁より新年一般参賀の開催について発表。
新型コロナウイルス感染症対策を考慮して、事前に応募と抽選を行うとのこと。
1回あたりの入場者数を1500人程度とするとのことですが、そうなった場合の混雑状況はどのような状態なのでしょうか?。
また、新型コロナウイルス感染症が急拡大した際には実施が危ぶまれます。その際の最終決定の時期についてもご紹介していきましょう!
3年連続の中止だったと言うことで、2023年に開催されるか否が今後の発表にドキドキですね。
2023年の新年一般参賀に参加する方法
twitter.com/ntvnewszero
・ネットの申し込みは2022年11月2日午前9時から11月18日午後11時59分まで
・郵便往復はがきでも受け付けている
・いずれも2022年11月18日が締め切り
・抽選結果は12月中旬にわかる見通し
・18歳以上が対象
去年成年皇族となった両陛下の長女・愛子さまを含め、参加される皇族方については調整中で、感染状況によっては中止の可能性もあるということです。
宮内庁は専門家の意見も聞きながら、実施に向けて検討を進め、感染対策の観点から歓声は「お控えいただきたい」としています。
www.msn.com
往復はがきでの申込みはこちらから
ア 往信用はがき(表)
(宛て先)〒100-0001 日本郵便宮内庁内郵便局留め 総務課一般参賀担当あて
イ 往信用はがき(裏)
(ア)希望回 1回目から6回目までのいずれか1回を必ず記載してください。希望回を記載しない場合、複数の回を記載した場
(イ)氏名・ふりがな(全員分)
(ウ)郵便番号・住所(全員分)
(エ)年齢(全員分)
(オ)電話番号(代表者(この要領に従い宮殿東庭における参賀の事前申込みをする人をいう。以下同じ。)の方のみ。携帯電話をお持ちの方は携帯電話番号をお願いします。)
(カ)車椅子を使用する場合は、その旨
(キ)手話通訳を希望する場合は、その旨
ウ 返信用はがき(表)(裏面は、記載しないでください。)
(返信先)代表者の郵便番号、住所、氏名
https://www.kunaicho.go.jp/event/sanga/sanga04.html
今年の10月27日に、宮内庁より新年一般参賀の開催について発表がありました。
新型コロナウイルス感染症対策を考慮して、事前に応募と抽選を行うとのことです。
1回あたりの入場者数を1500人程度とするとの情報も出ています。
11月2日の速報では、宮内庁より申し込み方法が発表されました。
新たな情報が公開され次第、追記します。
2023年の開催は?混雑状況を予想!
donabo.life

・12月中旬に抽選の結果が分かる
・入れ替え制で合計6回開催
・1回につき1500人が事前に決定
・新型コロナウイルス感染症の状況次第では見送りの方針
- これまで新年一般参賀の開催中止のお知らせは、一か月前の、12月2日に宮内庁より発表
- 2020年から2022年までの開催は、新年一般参賀の感染拡大防止の観点から中止
- 代わりに宮内庁は、天皇陛下によるビデオメッセージを発表
2022年11月2日に宮内庁より、6回の開催で各1500人と発表されました。
事前に抽選があるので、例年程の混雑はなさそうです。
全部で9000人が参賀できますが、総応募数も気になりますね。
2019年の参加者数は154,800人だったので、単純に計算して、17倍のそこそこ狭き門となりますね。
政府や宮内庁の判断によりますが、開催となれば新型コロナウイルス感染症対策も含めて、注目の話題です。
新たな情報が公開され次第、追記したいと思います。
例年の新年一般参賀の混雑状況は?何時間並ぶのが普通?
twitter.com/matatama0903
1月2日の新年一般参賀は、昭和23年に開始後70年続く行事となっており、皇居正門(二重橋前)に集合後に長和殿前の皇居東庭で参賀を行います。
毎回多くの人が参賀を希望し、過去最多記録の2019年には6時間並んだ方もいるようです。
実際に参賀した人の情報によると、約2時間の待ち時間です。
最低でも1時間はかかるそうで、
- 手荷物検査の列で30分から1時間
- 列にならんでお庭に着くまで数十分から1時間
- またお庭に着いてからも多少待ち時間
ちなみに、2019年の参賀者は154,800人で参賀に時間差があるとはいえ相当混雑したことが分かります。
その前年の2018年の参賀者は、126,720人ですが、それでも人数が多いと思います。
これまでの新年一般参賀に参加する方法
費用や予約は不要で、当日に二重橋の前に集合するだけでよいのですが、事前に手荷物検査があります。
天皇皇后両陛下が皇族方とご一緒に、宮殿のベランダにお出ましになり、参賀者からの祝賀をお受けになり、お言葉を述べられます。
国民にとっては、ふだん通ることができない皇居正門(二重橋)から宮殿の東庭(とうてい)に参入し、天皇皇后両陛下がお出ましになり、直接、新年のお祝いをすることができる貴重な機会となっています。
参賀の際は、混雑を予想して対策をしっかり行う方がほとんどです。
禁止とされていますが、前日から並ぶ人もいます。
手荷物検査があり、参賀の際の禁止事項も設けられています。
それでも多くの参賀者が集まる、日本の新年のイベントとなっています。
2023新年一般参賀の例年のスケジュール
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2023年の新年一般参賀の例年のスケジュールですが、時間が区切られていて6回チャンスがあります。
第1回 午前10時10分頃
第2回 午前11時00分頃
第3回 午前11時50分頃
第4回 午後1時30分頃
第5回 午後2時20分頃
第6回目午後3時10分頃
ただし全ての回において、同じ皇族方がお出ましになるという形では行われていません。
それぞれの回で誰がお出ましになられるかは、事前に決まっています。
過去最高記録の2019年は、5回に分けても1回あたり30,960人とすごく混雑していたことが分かります。
2023年に開催されれば、1500人とこれまでの混雑は解消されそうです。
しかし事前の応募と抽選とのことで、激戦であることは変わりません。
国民にとって、新年一般参賀は大きなイベントであることは間違いないようですね。
新年一般参賀2023の混雑状況と参加方法のまとめ
今回は、2023年の新年一般参賀の混雑状況を予想し、開催決定時期について調べました。
例年の、新年一般参賀の待機時間や、スケジュールも調べ国民にとって新年の大きなイベントである事が分かりました。
新型コロナウイルス感染症の影響を考えると、絶対に再開するといった雰囲気ではないと思います。
開催が可能であれば、新型コロナウイルス感染症対策も含めて国民の注目は大きいと思われます。
毎年このイベントを楽しみにしている方も多いと思うので、11月に発表があってよかったのではないでしょうか。
今後の発表にも期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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