栃木県足利市に位置する花と光の楽園、あしかがフラワーパークではいまが藤の花の最盛期。
あしかがフラワーパークでは毎年この時期に樹齢160年を誇る大藤を堪能することができる「大藤まつり」を開催しています。
この大藤まつりの開催時にはライトアップも行なわれ幻想的な大藤の凛としたたたずまいには現実を忘れてしまいそう。
2022年の大藤まつりはいつまで?また見どころは?
多くの人を魅了する大藤まつりの様子をあますところなくご紹介します!
あしかがフラワーパークの大藤まつり2022はいつまで?

園内350本に及ぶあしかがフラワーパークの大藤まつりの開催時期はお花の開花状況によって変わります。
2022年の開催予定 4月16日(土)~5月22日(日)
4月23日(土)~5月15日(日)にはライトアップも予定
現在開催中の大藤まつりも半分終わってしまいました・・・
でも、5月が見ごろのお花もたくさんありますのでまだ間に合います!
後半を楽しみに足を運んでみてはいかがでしょうか。
このようにあしかがフラワーパークの夜間のライトアップでは息をのむような景観が望めます。

素晴らしい光と花の祭典、大藤まつりのライトアップはなにものをも圧倒する力があります。
いつまでも時間を忘れて眺めてしまいます。
あしかがフラワーパークでは開花状況によって入園料も異なりますので事前のチェックは忘れずにしてください。
また、あしかがフラワーパークには大藤だけでなく世界が注目するさまざまな種類の藤が咲き乱れています。
藤の花の種類によって見ごろのタイミングが変わりますのでこちらも予習して行った方がよさそうです!
あしかがフラワーパークの大藤まつり2022の見どころは?

大藤まつり一番の見どころといえばやはり樹齢160年となる「大藤棚」でしょう。
見ごろは4月下旬~5月上旬となります。
1,000㎡、600畳の広さを誇る世界からも注目される2本の藤棚です。

こちらは西口ゲートを入ってすぐお目見えする「大長藤」。
最長1.8mにもなる花の房が特徴です。
見栄えも良くもしかすると「大藤」よりこちらを好む方も多いかもしれませんね。
こちらも見ごろは大藤棚と同じ4月下旬~5月上旬です。

まるでブドウと見間違えそうなこちらの藤は「八重黒龍藤」。
4月下旬~5月上旬が見ごろです。
あしかがフラワーパークで見られる藤の中でも特に香りが強い藤のようです。
もとは野田藤系の黒龍藤の突然変異によって生まれたといわれています。
あしかがフラワーパークでなければそうそう目にすることもないかもしれません。

藤といえば藤色・・と思ってしまいますがあしかがフラワーパークにはこんな種類の藤の花も。
清楚な気品すら感じられる真っ白な「白藤のトンネル」です。
可憐という花言葉そのものにどこかはかなさも感じられますね。
見ごろは大藤棚よりも少し遅い、5月上旬ころからです。

国内唯一といわれるこちらの藤は「きばな藤」
あしかがフラワーパークではもともと栽培が難しいといわれるこの種を堪能することができます。
見ごろはもっとも遅く5月中旬ころとなります。
ただ、この「きばな藤」は、実は藤とは別属の「キングサリ(金鎖)」という花のようです。
見た目のイメージでは黄色く咲く藤としか見えませんね・・!
あしかがフラワーパークではあしかが大藤まつり号もお目見え

JR東日本が毎年4月~5月頃に運行する特急「あしかが大藤まつり号」にはぜひ一度乗車することをおすすめします!
あしかがフラワーパークの大藤まつりにあわせて大船・上野~桐生間を走る5両編成のこの電車は全車指定席で運転されています。
事前の予約は忘れずにしていきましょう。
2022年の運行は4月23日(土)、4月24日(日)、4月30日(土)、5月1日(日)、5月7日(土)、5月8日(日)の土日限定となります。
今年の運行はまもなく終わってしまいますが・・特にお座敷列車はゆったり旅気分で大藤を楽しめる最高のアクセス方法です。
あしかがフラワーパークの大藤まつり2022の時期と見どころ まとめ

もうまもなく前半の見ごろが終わってしまうあしかがフラワーパークの大藤まつりですが、まだまだ5月下旬まで色々な種類のお花を楽しめます。
定番の大藤ではない、白藤やきばな藤はこれからが最盛期です。
ゴールデンウイークが終わり少し人出が落ち着いたところでゆっくりと鑑賞するのもひとつでしょう。
今年はお天気が安定しませんが多少の雨でも趣があって楽しめるのではないでしょうか。
ぜひあしかがフラワーパークの大藤まつりに足を運んでみて下さい!
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