秋篠宮ご夫妻が2022年4月20~22日の2泊3日で伊勢神宮、奈良の神武天皇陵や京都の明治天皇陵をご訪問。
コロナ禍の中、感染対策のために混雑を避ける必要があり、車での移動手段が取られました。
車での移動ということは、高速道路を使った移動。
高速道路の混雑したり、サービスエリア封鎖されるのでは・・・といった声も多数聞こえてきました。
それらの実際と宿泊先についても大調査!
秋篠宮ご夫妻が車まで東京から伊勢神宮まで移動!高速道路渋滞やサービスエリアの混雑状況は?

こちらは、赤坂御所を朝8時30分ごろに警備の車とともにご出発された時の画像です。
秋篠宮ご夫妻がお住まいがある東京の赤坂御用地から伊勢神宮まで車で移動となると、警備のために高速道路が閉鎖され、渋滞するのではないか?といった声が多数ありました。
実際のところはどうだったのでしょうか?
秋篠宮ご夫妻が車で移動した高速道路の渋滞は?
車での長距離移動では、県境を越えるたびに警備を担う警視庁と府県警が高速道路上などで交代する必要が生じる上、事故や交通渋滞に巻き込まれる懸念もあったが、20日は休憩時間も含めて約8時間半の道中で、大きなトラブルは確認されなかったという。
https://news.yahoo.co.jp/articles/8d2491d2e8485a0bcbb29d3c2a05f2f70e12c6bf
20日の移動は赤坂御用地から伊勢神宮までの480Km。
時速100Kmで走行したとしても、単純に計算して約5時間の道のり。
高速道路上で警視庁と府県警が警備交代をせねばならず、事故や渋滞が懸念されていましたが、特に渋滞に巻き込まれることもなく無事にご到着されました。
特に、秋篠宮ご夫妻が高速道路を利用された際にも交通規制や通行止めなどの対応はとらず、一般車両とともに走行されました。
休憩も含めて8時間30分の道中だったとのことですが、休憩はどのようにされたのでしょうか。
秋篠宮ご夫婦が休憩したサービスエリアはどこ?
休憩先は名古屋マリオットアソシアホテルでの昼食でした。
名古屋マリオットアソシアホテルは赤坂御所から344Kmの距離。
名古屋マリオットアソシアホテルまで、サービスエリアでの休憩を挟むことなくノンストップで移動されました。
休憩のため、昼ごろ、名古屋を訪れたご夫妻。 名古屋駅の「名古屋マリオットアソシアホテル」で、少し遅めの昼食を召し上がったということです。
https://news.yahoo.co.jp/articles/556c5dcb6e4f57162b9c9d6efdf2f1fa8cb2064c
昼ごろに名古屋マリオットアソシアホテルに到着され、少し遅い目の昼食をとられたということなので、約5時間かけて走行され、13時過ぎ頃にご到着されました。
秋篠宮ご夫婦の宿泊先はどこ?

伊勢神宮参拝は、皇室行事としても行われる事が多く近くには、皇室御用達のホテルがあります。
中でも有名なのは、天皇陛下が伊勢神宮に参拝するときの定宿ともいえる志摩観光ホテル ザ クラッシック。
こちらのホテルには天皇陛下が5回も宿泊されたそうです。
しかしながら、今回は感染対策で国民との接触をさけるため、ホテルでの宿泊ではありませんでした。
秋篠宮ご夫妻が伊勢で宿泊したホテルはどこ?
秋篠宮ご夫妻は20日午後5時すぎ、車で伊勢神宮の内宮に到着し、入り口にある宇治橋を渡って、行在所と呼ばれる宿泊先の建物に入られました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220420/k10013590931000.html
伊勢神宮の内宮にある、行在所あんざいしょという建物

祭典のときには、祭主、大宮司、少宮司をはじめ全神職が前夜または前前夜から参籠(さんろう・心身を清めるためのおこもり)する。斎館の建物に続いて行在所(あんざいしょ・天皇陛下ご参拝のときのご用にあてられる)がある。
伊勢神宮崇敬会
内宮にある行在所は、天皇陛下の伊勢神宮ご参拝のときにご用に当てられる建物のということで、宿泊施設にもなる、施設です。
普段は神職につく大宮司たちが祭典の1日・2日前から心身を清めるためにこもられる施設で、宿泊されているんですね。
神宮によると、同行在所への宿泊は慣例として、天皇、皇后や皇太子同妃のみに限られており、ご夫妻のご宿泊は初めて。
https://www.iza.ne.jp/article/20220420-ZYM2GRK6KBND5KVQYEPEPJED64/?utm_source=yahoo%20news%20feed&utm_medium=referral&utm_campaign=related_link
従来は宿泊に関しては天皇皇后陛下の限られていた行在所を特例で秋篠宮ご夫妻も宿泊されるようになったようです。
夕食もこちらでお召し上がりになっているので、普段、食事を準備されている赤坂御用地での料理長もご一緒に移動されたかもしれません。
こちらの行在所に到着されたのが、午後5時ごろ。
名古屋マリオットアソシアホテルから伊勢神宮までは132Kmの道のり。
車で2時間程度の移動なので、マリオットアソシアホテルでは2時間程度休憩され。午後3時ごろに再度出発されたのでしょう。
お出迎えには妹で伊勢神宮の祭主・黒田清子さんらの姿があったそうです。
黒田清子さんも一緒にご宿泊されているのでしょうね。
尚、一般参拝は内宮を20日午後3時~21日午後3時まで、外宮では21日午前7時~10時半まで停止。
「立皇嗣の礼」に伴う行事の参拝については、午前8時30分過ぎにご宿泊の行在所を出発。
あいにくの大雨の中、9時頃より外宮の到着された参拝。
その後、皇室の祖先とされる天照大神をまつる内宮に11時30分ごろ再び戻り参拝されました。
内宮参拝の頃には雨が止んで間もない参道を歩いて参拝に向かわれました。
秋篠宮ご夫妻が奈良で宿泊したホテルはどこ?

伊勢神宮の外宮・内宮を参拝後、奈良県に移動。
21日は奈良で宿泊。
奈良にはホテル以外で皇室の宿泊できる施設はありません。
ですので、奈良で皇室御用達のホテルに宿泊。
候補その1 奈良ホテル
奈良ホテルは2019年11月に上皇さま上皇后様が同じく神武天皇陵に参拝された際に宿泊されたホテルです。
橿原神宮前駅の近くにあり、神武天皇陵とは車で50分程度の距離にあります。
翌日の22日に神武天皇陵をご参拝。
候補その2 ロイヤルホテル橿原
ロイヤルホテル橿原は神武天皇陵から車で4分のところにあります。
セキュリティー面では奈良ホテルの方が万全なのですが、神武天皇陵からはほど近いので、便利です。
2016年4月3日 天皇、皇后両陛下(現在の上皇さまと上皇后さま)が神武天皇の没後2600年の式年祭のため畝傍御陵に向かわれる際に宿泊されました。

すべてを抑えることができなかったのか、やや中途半端な気もしますが、ホテルロワイヤル橿原で間違いないでしょう。
午前中は神武天皇陵を参拝し、その後、午後からは京都に移動され、明治天皇陵を参拝されます。
秋篠宮ご夫妻が京都で宿泊したホテルはどこ?
22日午後、明治天皇陵後、そのまま京都で宿泊。
伊勢神宮でもホテルでは宿泊されませんでした。
京都でもホテルに泊まられることはないでしょう、

京都御所 仙洞御所・大宮御所
仙洞御所・大宮御所は,1854年に火災で主要な建物が焼失し,仙洞御所の建物は再建されないまま現在に至りますが,大宮御所は1867年に整備され,現在でも天皇皇后両陛下が京都に来られた際の御宿泊所として用いられています。
https://sankan.kunaicho.go.jp/multilingual/sento/index.html
京都御所内にある、天皇陛下が宿泊される大宮御所にご宿泊。
尚、京都でもホテルオークラや京都ブライトンホテル、花かんざし松井旅館といったホテルが皇室御用達のおホテルとされています。
こちらに宿泊されると、それこそ、混雑を避けることはできないので、今回は大宮御所をえらばれたのでしょう。
従来なら、天皇陛下や皇后陛下しか宿泊されない施設ですが、今回は特別対応ですね。
秋篠宮ご夫婦が東京まで帰るルートは大阪から飛行機!

24日は京都御所から伊丹にある大阪空港から飛行機で帰京。
800キロをあっという間の1時間10分で移動されます。
天皇皇后両陛下が利用されれたり、首相が利用される政府専用機でのフライトとなるのでしょう。
秋篠宮ご夫妻の車での移動に関するSNSの声
秋篠宮ご夫妻の高速道路での行動が混雑につながらないか、心配の声や、サービスエリアでの休憩について気になる声が多数ありました!
なにがともあれ、トラブルもなく無事に移動できて良かったですね。
秋篠宮ご夫妻の伊勢神宮&京都&奈良訪問の宿泊先や高速道路事情まとめ!
2022年4月21日~23日の日程で秋篠宮ご夫妻が車で東京から伊勢神宮、そして、奈良と京都をご訪問されました。
コロナ禍の状況が終息している状況ではない中での、「立皇嗣の礼」に伴う行事として、伊勢神宮参拝のご公務も無事に終了。
異例の車での移動に、様々な意見がありましたが、渋滞や混雑もなくスムーズに移動できて安心しました。
また、宿泊施設も通常であればホテル使用なのですが、感染症対策のため、公共の施設でない宿泊先を選択。
また、コロナが終息したら、天皇陛下や皇族方のご公務に向かわれる道中のお出迎えをしたいものですね。
そんな日が早く来てほしいものです!
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